123. 意地悪・Doraco ページ23
Aの口から"好きだ"と言ってもらえた
『ちょ、ドラコ、キスはまだ、！』
ﾄﾞﾗ「今しなくていつするんだ」
『クラッブとゴイル帰ってくるから、！』
ﾄﾞﾗ「別に見られても平気だ」
『私が平気じゃないの！！！』
僕の体を押し返すAの力はとても弱く、それで押し返してるつもりなのかと疑うほどだ
でも、顔が赤くなりながら必死で僕を押し返すAが可愛くてつい意地悪してしまう
『うぅぅぅ、重いぃぃぃぃ…』
ﾄﾞﾗ「僕を押し返さないと本当にするからな」
『それは、心の準備がぁぁぁぁ…』
ﾄﾞﾗ「頑張れ頑張れ笑」
『からかってるの、！？こっちは本気なのに、！』
ﾄﾞﾗ「僕とキスしたくないって事か？」
『それはまた別の話でしょ、！』
僕が体の力を弱めると、押し返そうとしていた反動でAが押し倒してきた
ﾄﾞﾗ「……お前はそういう趣味があるのか？」
『ち、違う、！』
ﾄﾞﾗ「僕が押し倒されるなんてな笑」
『座りたいのにローブが窓に引っかかって動けないんです、助けてくださいドラコ様』
ﾄﾞﾗ「じゃあ、もう少しこのままでいろ」
『変な誤解されたくないから嫌』
ﾄﾞﾗ「誤解も何も僕達両想いなんだから、別にいいだろ？」
『何で私が押し倒してるんだってなるじゃん、』
その時運良くなのか運悪くなのか、クラッブとゴイルがお菓子を抱えて帰ってきた
ｸﾗ「A？何してるんだ？」
『げっ、！……ぅ、後ろのローブ、引っかかってて動けないの、助けて2人とも…』
ｺﾞｲ「ドラコも大丈夫か、？」
ﾄﾞﾗ「僕は全然平気だ」
沢山面白いAが見れたからむしろ元気だ
『ドラコ、後で覚えけ、』
ﾄﾞﾗ「望むところだ」
ｸﾗ「……ん？ドラコ、ネックレス付け始めたのか？」
ﾄﾞﾗ「あぁ、最近貰ったんだ」
ｺﾞｲ「誰から貰ったんだ？」
ﾄﾞﾗ「……教えない」
ｸﾗ「えぇ、なんだそれ水臭いぞ」
Aから貰ったネックレスなのに、お前らに教えたら特別感が無くなるだろ
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2021年12月28日 12時
