限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ24)

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124. セオリ・ライアンページ24

ホグワーツに到着、広間では新しい1年生の寮の組み分けが行われていた

ﾊﾘ「大丈夫？何かげっそりしてない？」

『ぅん、大丈夫、眠いだけ、』

ﾊｰ「電車で寝なかったの？」

『眠れなかった、』

ﾛﾝ「ただでさえAは白いのに、今日は青白い顔してるよ？」

1年生達の組み分けが終わり、宴の時間が始まった

「ほら、あの人がハリー・ポッターよ」

「本当にいるんだね、すごいや」

1年生達からはこんな声が聞こえた、さすが生き残った男の子、有名人だ

「おい見ろよ、あの人めちゃくちゃ可愛いぞ」

「3年生だよな？声掛けてみようぜ」

「お前が声掛けろよ笑」

『ハーマイオニー、あの子達ハーマイオニーの事可愛いって言ってない？ムカつくんだけど、私のハーマイオニーだぞ』

ﾊｰ「私じゃないわ、あなたの事よ」

『でもあの人達ハーマイオニーの事見てる』

ﾊｰ「私の隣にいるあなたを見てるのよ、鈍感ね」

『えぇ、見られたくないんだけど、』

そんな事を話していると、後ろから声を掛けられた

？「あのー、」

『ん？君は1年生だね』

ｾｵ「はい、僕セオリ、セオリ・ライアン！」

『君もグリフィンドールなんだ！よろしくね！』

セオリ・ライアン、作中では聞いた事ない名前だな、モブの中の1人かな？でも、その割には長めの明るい茶髪に整った濃い顔、只者ではないな

ｾｵ「僕、Aに会いたかったんだ！ずっと！」

『私に？なんで？』

ｾｵ「この前ダイアゴン横丁で見かけて、すごく綺麗な人だなって思ってさ！ホグワーツのローブを着てたから、会えるのがすごく楽しみだったんだよ！」

『あ、そうなんだ…』

ﾛﾝ「A、モテモテだな」

ﾊﾘ「本当にね笑」

ｾｵ「もしかしてハリー・ポッター、？すごい！」

『……ハリーもね、モテモテだよ』

ｾｵ「僕がグリフィンドールになったのも何かの縁だろうからさ、友達になってよ！」

『ぁ、私、？』

ｾｵ「もちろん！少しでも綺麗なAの近くにいたいからさ♪」

このセオリという男、すごく苦手だ、

まず私はこんな風に自分に言い寄ってきた男の人達を何人も見てきた。でも9割が下心丸出しですごく気持ち悪く感じてしまう。

セオリも、街で見かけた綺麗な子に話しかけるなんてナンパみたいな事をよくもまあ11歳という若さで出来るものだ、いや、若いからこその純粋な気持ちなのか？？？