自宅警備員それは絶滅危惧種２【文豪ストレイドッグス】

１１話 ページ12

国「おい！朝刊見たか！？」
貴「今私が○ボちゃん読んでる〜」
国「まだいたのか貴様!?」

国木田の大声で耳がキーンとなる


太「報道でもやってるよ」
【事件現場です！ご覧下さい。七階建ての建物が一夜にして消滅してしまいました。＿＿＿＿＿」


国「『メッセージ』とは此れか」



谷「やはり寮にも賢治君は居ません」
谷崎さんは賢治くんが被っていたであろう麦わら帽子を持つ
どうやら組合の皆さんを送ってから賢治くんの姿が見えない様だ



太「逆らう探偵社も用済みのマフィアも凡て消すか.....」

国「谷崎!!これ以上単独で動くな、敦と組んで賢治を探せ!!太宰は俺と会議室に来い社長会議だ!!!敵と接触しても戦わず逃げろ!!!」
各々行動し始める



貴「あの〜私は何をすれば.....」
国「貴様は帰れ!!!」
貴「え!?私組合に狙われてるんですよ!?一人でおうちに帰ろと!?中也は未だにＬＩＮＥに既読付けてくれないし!!か弱い乙女を武装探偵社は見逃すんですか!!?世も末ですなぁ!!!」
私は国木田を挑発する




太「それもそうだねぇ....では敦君、谷崎君賢治君を探すついでに、Aちゃんをお家まで送ってやっておくれ」
敦「っえ!?中原さんのお家までですか!?僕たち殺されますよ!?」
谷「そうですよ!!ポートマフィアの幹部の家ですよ!?」

２人とも顔を真っ青にして冷や汗を垂れ流す





敦「無理ですよ!!流石に!!」
貴「不束者ですがよろしくお願いします。」
敦「Aさん僕の話聞いてましたか!?」
太「頼んだよ２人とも」
太宰は２人の肩をポンと軽く叩き、国木田が待つ会議室へと足を運ぶ









谷・敦「「そんなぁ〜」」

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