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式の後かたずけを朽木家の使用人にまかせ
尸魂界に戻てきた
二人の屋敷から程近いくるみとルキア行きつけの居酒屋‘だるま屋’を貸しきって祝宴が開かれていた
前回の反省を踏まえ今回は店の手配を平子がしたのだが
乱菊「またくるみに頼めば、夜一さんもちで高級料亭で飲めたかもしれないのに〜！」
と早速乱菊からクレームが出ていた
ルキア「まぁまぁ松本副隊長。ここの料理はなかなかに旨いのですよ！
酒の種類も、高級とは言えませんがたくさんありますし！」
くるみと終業後によくのみに来ていたルキアはこれなんて松本副隊長におすすめです！
といって一升瓶ごと乱菊の前にドンっと差し出した
井上「へぇ〜！ここがくるみさんと朽木さんの行きつけの居酒屋さんかぁ！
大人って感じ〜！！」
「織姫も、もう二十歳過ぎたならお酒飲める年でしょ？どう？一杯」
黒崎「おいおい、やめとけよ…井上
お前もオヤジみたいな誘いかたすんなよ」
「誰がオヤジだ！」
平子「何やようやく大人になったんか〜現世の奴らは」
くるみと平子は一グループずつ、お酒をついで回っていた
すでに出来上がっている乱菊やルキアのグループを横目に現世からわざわざ来てくれている井上達の席に一番にやって来た
茶渡「おれは酒を控えている」
平子「なんや〜俺の酒が呑めんのかぁ〜なーんて、ボクシング極めてるんやって？
試合には是非呼んでほしいわ〜」
石田「君は現世に簡単にきていい身分じゃないだろう？」
平子「えぇ〜？なんかいった？」
石田「ｺﾞﾌﾞｯ！！？！？」
平子は手にしていた日本酒を石田の口に突っ込んで、べぇっと舌をだしていたずらにわらった
それをくるみと井上は笑ってみていた
「織姫、サプライズありがとう！
本当に嬉しかったか。聞いたよ、皆で刺繍してくれたんだって？」
井上「はい！ほんっとうに、本当に！！
綺麗でした！私、ずっと泣いちゃって折角カメラの練習したのに殆ど黒崎君にとって貰っちゃったんですよ！」
一眼レフのモニターに映るくるみと平子の幸せそうな写真に織姫は
とまっていた涙がまた溢れ出てきて
くるみは優しくその涙をぬぐって
本当にありがとう。と柔らかく微笑んだ
「皆も本当にありがとう。私達は本当に幸せ者だよ」
平子「せやな。こんなに多くの奴らから祝福されて、もうお腹一杯やわ」
二人を包む穏やかな空気に
少しだけこそばゆいと、頬をかく黒崎達
そして、何度目かになる祝福の言葉を送った
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月。(プロフ) - umaguさん» ありがとうございます。アニメBLEACHが続いて新たに目に止めてくださる方もいて、嬉しいです。長い小説ですが全部見頂けて嬉しいですありがとうございました！ (11月25日 0時) (
レス) id: e594d45068 (このIDを非表示/違反報告)
umagu(プロフ) - 魅力的な作品に引き込まれ時には涙しながら見させていただきました。素敵な作品でした。ありがとうございました😌 (9月22日 18時) (レス) @page11 id: 4d8aeac2a6 (このIDを非表示/違反報告)
月。(プロフ) - かほりさん» こんにちは。コメントありがとうございます^^楽しんで頂けて良かったです。 (2020年4月22日 10時) (レス) id: 77f51753aa (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - → そして特に私の中で嬉しかったことがあるのですが、BLEACHの小説で藍染死闘後のお話は案外少なく、私自身復隊後の平子とのお話を読める作品がないのかと探していたので、復隊後からの話がきちんとありすごく嬉しかったです！完結お疲れ様です。とても楽しめました！ (2020年4月15日 16時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - 初めまして、静かな悪魔から最終章まで月。様の小説を読ませてもらった読者です。平子真子が大好きで検索して1ページ目に貴方様の作品があり読み始めたのがきっかけですが、愛されている主人公や平子との絡み、物語が凄く魅力で作品にすぐ引き込まれました。→ (2020年4月15日 16時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年12月27日 17時
