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「はい。お次の方どうぞ」
平子「よっくるみ 」
「あ、真子！今日は来れないんじゃなかったの？！
五番隊のクッキー！今ラブが売ってるから早く変わってあげてよ」
お祭りが始まりたくさんの参拝客で人が溢れているな中
くるみ はおみくじの売り場の窓口にいた
五番隊は任務があって隊長、副隊長は不参加とされていたが
目の前にいる平子は現世の私服を身にまとって呑気な表情を浮かべてヒラヒラと手を振っている
平子「今任務終わってきたんやで？もっと労ってや〜
それにしてもその巫女服…相変わらずにおーとるな。めっちゃ可愛いで」
「…はいはい、まぁ五番隊は元から参加しない予定だったしね…
で？何？私忙しいんだけど」
平子「えっ！？え！？！？！？つめった！ちょっ俺めちゃくちゃ頑張って任務終えて…」
井上「あっ！平子くんだ！！」
平子「おおっ、織姫ちゃんも巫女服か〜めっちゃ似合ってるで！」
くるみ の後ろにひょこっと現れた井上はくるみ と同じ巫女服を着ていた
なぜか井上は鼻息荒く平子を見るとくるみ の肩をがしっと掴んだ
井上「加藤さん！交代です！どうぞ平子くんと！お祭り回ってきてください！」
「え？井上さっき休憩行ったばっかりじゃ…」
井上「いやいや！私四番隊の滋養強壮スープ飲んで元気もりもりです！
それ以外にも二番隊のべっこう飴飴も
六番隊の人形焼きも
あ、五番隊のコケシのクッキーも食べたよ！！とっても美味しかった！
それから九番隊のマッスルおにぎりも！」
平子「あ、あぁコケシの…」
くるみ はねっとさらに押してくる井上に少しだけ申し訳無さそうに
その場を変わってもらう事にした
もとより、屋台がどのぐらい繁盛しているかを見てまわる積もりだったのだ
「…真子が暇なら付いてくる？」
平子「何で素直に一緒に行こっていえへんねん」
平子は人混みにはぐれないようにくるみ の手を握る
くるみ もそれを拒む事なく優しく握り返す
井上はそんな二人を見ながら本人でも無いのに顔を赤らめて
両手で顔を覆い隠す。そして指の隙間から二人の後ろ姿をこっそり覗き見ていた
やっぱり…平子くん
加藤さんの事とっても好きなんだなぁ
あぁやって手を繋いでお祭りを回るなんて
ちょっぴり羨ましいな
私も何時か…く、黒崎くんと…
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Haru_88(プロフ) - 白哉の表記がずっと「白夜」ですが、「白哉」が正しいので見直して全て直された方がいいですよ。 (2022年7月28日 18時) (
レス) id: 27d424f4bf (このIDを非表示/違反報告)
月。(プロフ) - Geminiさん» コメントありがとうございます。アニメも漫画も資料の内容もぶちこんだ作品となってます。楽しんで頂けていれば幸いです(^-^) (2020年5月31日 8時) (レス) id: 6e9c8308ca (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - アニメの死神図鑑の話も入れるなんて天才ですか！？ (2020年5月18日 0時) (レス) id: 89dc035853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月。 | 作成日時：2019年4月21日 0時
