title.144 新たな風 ページ14
〜部活帰り〜
貴「お兄ちゃん、今日も歩いて帰ろ?」
赤司「ああ、俺は構わないが…どうした?最近歩くことが多いが」
貴「みんなとコンビニ寄るの楽しくって……えへへ」
そうか、分かったとお兄ちゃんは、ふわりと優しい笑顔で答えてくれる。
車からだと分からない景色っていうのを体感すると、なかなかやめられない。
それに、みんなといるのが好き。
ふと、みんなでコンビニに寄っていると一台の車が停まった。
?「赤司 Aさんですね」
貴「へ…?何で私の名前……」
理由も話さず力尽くで車に押し込められた。
貴「きゃっ、何するんですか?!」
赤司「A?!お前たちは一体…?!!」
?「赤司 征十郎さんですよね。あなたも一緒に来てもらえませんか?」
赤司「は?」
緑間「ど、どういうことなのだよ…?」
黒子「あ、赤司くん…」
赤司「わかった、同行しよう。ただし、妹に危害を与えればただじゃ済ませないぞ」
?「ええ、承知しています」
こうして、お兄ちゃんと一緒に誰か知らない人に連れられた。
私たちを一体どうするつもりなの?
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2015年3月12日 1時