［黒バス］+【ギャグホラー】目が覚めたら神がいて、2次元にトリップさせられました。 (ページ23)

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第21話武器探し 3 ページ23

優「ねえA、これ使えそうじゃない？」

そう言って優汰が持ち出したのは、黄緑色の傘だった

A「...傘？すぐ折れそうだけど...」

耐久性も低そうだし、どうやって使うのだろうか

優「ほら、人間って意外ともろいじゃん。ゾンビなら腐ってるし...剣みたいに斬るってよりかは槍みたいに刺す感じで使えるかなって」

まあ...モップで倒すことができたのだから、傘でも倒せる.....のか？
というかセリフがサイコパスだな

優「それにほら、目玉に刺せば脳まで行くらしいじゃん」

...優汰ってこんなに物騒な話をする人だっけ
わりと優しくて、でも真面目って性格だったはずだけど...

A「よ、よくそんなこと知ってるね...？優汰ってそんな物騒なこと言う性格だっけ？」

優「うーん？前にニュースで見たんだよ！
っていうか、人間相手だったら絶対そんな事しないよ？！これは幻覚だし、非現実的な事が起こってるから...中々経験できないし、やるならガツンとやりたいでしょ？」

よ、容赦ないな...人のこと言えないけど.....

優「とりあえず、僕は壊れるまでこの傘使うよ、色とかも気に入ったし！」

A「...まさか、外見で決めてたりする？」

優「勿論。その方が使ってる自分もなんとなくテンションあがるでしょ？」

...このメンバーで本当に大丈夫だろうか

不安でしかない

後武器を見つけてないのは私だけか...
早くみつけよう

A「...ん？あれ...」

棚の奥に、埃をかぶったダンボール箱がある

A「うわっ！ ...すごい埃っぽい」

マスク持ってきておいてよかった。
鞄からガーゼマスクを取り出して、マスクをつけてダンボールを開ける

その中には、ナイフや銃、斧など凶器ばかり入っている

正直拳銃はゴリ押しできないので嫌いだ。クソAIMなのでゾンビに当たるかすらわからない

A「うーん...中々見かけないような珍しい武器がほしいなぁ...できれば切れ味のいいもの...」

ぶっちゃけ突き刺したり叩いたりとか面倒だし

優「...人のこと言えないくらい物騒な発言してるよ、A」

　

A「え、マジ？」

というか口に出てたか

優「切れ味がいい武器がいいなぁ...ってブツブツ言いながら凶器探してる殺人鬼みたい」

A「中々サイコパスだな...でも、中々経験できない事だし、やるならガツンとやりたいでしょ？」

優「それ僕のセリフ！！」