第20話 使えるの? ページ22
優汰はこの状況を楽しんでいるのだろうか。
...まあ、ゾンビもアニメキャラも戦闘も何も無い三次元よりかは刺激があるだろうけど...もしタヒんじゃったらって考えると、平和なほうがいい。
そういえば優汰はあの自称神に会ったのだろうか?
優汰も禁止行為など言われているのか...それすらもわからない。
別世界から来た、と二人に言っていないところを見ると、恐らく3次元から来たことを伝えてはいけないと言われているのだろう。
私と禁止行為が同じなら、優汰もタヒんではいけない...と言われているはずだ。
しかし...何故優汰もここへ来ているんだろうか。私がここに来ているのも謎だが、彼氏である優汰が一緒に来る理由がよくわからない
もしかしたら探索していけば、何かわかるかもしれない
とりあえず、優汰の言うとおりこんな気味が悪い場所から早く出よう
それには武器を探さなければ...
今のところ、黄瀬は飛苦無、青峰は双剣。
.....なんだか戦闘ゲームみたいだな
私もなんか漁ってみるか...
黄「ていうか青峰っち、双剣逆に持つくらいなのにまともに使えるんスか?」
黄瀬が不安そうに聞く。
確かに、戦闘する時になったら使えるのだろうか
青「あ?なんとかなるだろ、その場のノリで」
適当だな。とつくづく思う
青「そうは言うけどな、まずお前も苦無使えるのかよ。あれ飛ばすんだろ?相当なAIM力必要だと思うが」
一理ある。双剣は力があって持つことができれば、なんとなく敵は倒せそうだが、苦無となると敵をしっかりと狙って飛ばさなければならない
手裏剣でも的に当てることも難しいのに...
黄「うーん、やった事ないッスけど、シュート決める感覚でやればいいんじゃないッスかね?」
青「全っ然違ぇ」
この人達戦う気本当にあるのか?
優「ゴールに向かってボールを投げるのと、物に向かって細いものを飛ばすって時点で同じだと思う?」
投げると飛ばすでは違う。ということが言いたいのだろうか。
黄「うーん、練習した方がいいかもッスね...じゃあ青峰っち、ちょっと的になってくださいッス」
青「いやなんでだよ!!壁にでも刺してろ!」
黄瀬と青峰で言い合いが始まる。うん、平和そうで何より
使いやすくて敵を倒せる武器...うーん、ぴったりなものがあるといいんだけど
ー作者からー
2018/01/29 120hitありがとうございます!!
そして今日(01/31)黒子ハピバ!
これを言うためだけに1話更新しました
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likk - 優太ぁぁぁぁぁぁぁぁ え?ツーか君はいったい何者 (2019年6月14日 18時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜月 | 作成日時:2016年1月27日 14時