［黒バス］+【ギャグホラー】目が覚めたら神がいて、2次元にトリップさせられました。 (ページ37)

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第34話嘘ページ37

黄瀬に嘘をついた時点でもう手遅れだったか...これだとただ弱い子ぶってるぶりっ子に見えるかな

優｢ねぇー？ずっと黙ってるけどどうしちゃったのー？｣

A「.....ごめんなさい。力無いとか嘘です.....優汰の言う通り、コンプレックスだったんで嘘言って誤魔化しました.......もうマジですみません嫌ってもらって構わないです」

黄｢.....｣

うっ...黄瀬の視線が痛い。土下座してるから私のアングルから見ると余計に視線が痛い。めちゃくちゃ見下されてる.......まあ嘘ついたし当然だけど...

黄｢...Aっち、とりあえず頭あげてくださいッス｣

A｢はい...すみません.....｣

あぁ、なんかもう、ﾀﾋにたい。折角2次元に来たのにこんな単純な嘘でキャラとの好感度下げるとか無理。優汰マジ許さない.....嘘ついた私も許さない...

黄「えっと...そんなに泣かなくても大丈夫ッスよ？あ、俺ハンカチ持ってるし良ければこれで涙拭いて下さいッス」

A｢え...いいんですか.....？すみませんこんな私に...｣

黄｢いや.....あっ、もしかしてAっち、嘘ついたから俺が怒ってると思ってるんスか！？｣

A｢え、そうですけど.....え、え？違うんですか...？？｣

黄｢えっめちゃくちゃ誤解ッスよ！？俺、別に嘘つかれたこと怒ってないし.....それに、俺はいいと思うッスけどね。力強くても、頼もしいしいい思うッス！｣

A｢そうですか.....？でも気持ち悪いとか...｣

黄「いやいや全然思ってないッスよ！！そんなに気にすることでもないと思うんスよね.....いや、過去に何かあったかもしれないッスけど、俺はそういう女性好きッスよ...？」

少し下を向き、照れながら呟く

A｢うっ...ありがとうございます.......頼もしいとか初めて言われて.......｣

黄｢お礼なんて言われる筋合いはないッスよ～！！とりあえず、この壁壊して隣のゾンビを倒して...その後青峰っちも探しながら黒子っちと合流した方がいいッスね｣

A「そうですね...こんな所で泣いてる場合じゃないですよね。...っよし！頑張りましょ！」

黄｢その意気ッス！俺も手伝うッスよー！！｣

＿＿＿

優｢.....結果オーライかな。さて...あのゾンビなら2人で倒せるだろう、僕はここら辺で引くかな。

じゃ、頑張ってね.....A｣

ー作者からー

誤解招く言い方かもですけど怪力馬鹿にしてるわけじゃないです。
不快に思われたらすみません。