第3話 神との約束 ページ4
実はこの世界に来る前に、この世界に私が行く中でやってはいけないことを聞いいたのだ。
まず1個目。 私が3次元(別世界)から来たことを誰かに話してはいけない。
2個目。3次元で黒バスがアニメになっていることを話してはいけない。
そして3個目。この世界で、私がタヒんではいけない。
ということだ。
なので伝えたいことは嘘も混ぜて伝えている。
勿論、試合を見に行きたいのも本心だが。それに、テレビなどでよく見る。というのも間違ってはいないだろう
高「知っててくれたんだー!!ありがと!今度試合見に来てー!!」
と言って高尾は私の手を握り、ぶんぶんと振る。正直めちゃくちゃ嬉しい。
宮「高尾、こいつ困ってんじゃねーか。 あー、俺は宮地清志だ。よろしくな、えーっと」
「あ、雪宮Aです。」
宮「おー、そうか、よろしくなA」
キャラに自分の名前を呼ばれるなん夢にも思ってなかった...自称神様、ありがとう。
私はすっかりゾンビに追われていたことなんて忘れてしまった。
黒「あ、僕は黒子テツヤです。よろしくお願いします」
A「よろしくお願いします」
それにしてもなんでこのメンバーなんだ...?関連性がない、偶然、揃っているだけなのだろうか。
A「そういえばこの中で誰か、今の状況を詳しく説明できる方はいませんか?何が起こってるのかよく把握できてなくて...」
キャラが目の前にいる!と少し興奮していたが、よくよく考えたら結構危ない状況だ。いつタヒぬかもわからない。
こういう時の情報収集は大事だ。少しの情報でも、多少手がかりにはなる。
黒「それが、僕達もよくわからないんです...目が覚めたら知らない部屋にいて...どんな形であれ、皆さんと合流する前に敵(ゾンビや人形など)に遭遇しています。」
高「そーそー。あの時は大変だったんだよなぁ...」
A「では、ここがどんな場所なのかを知ってる方は...」
宮「多分ここは学校だ。4年、5年、6年の教室があったから恐らく小学校だろう。 ったく...なんでこんなとこに来たんだか..」
A「そう、ですね...」
私が悪いのだろうか。私があの時、あの世へ行くことを選択していればこんなことにはならなかったのだろうか
そして私は、確信したこともあった
これは夢なんかではないと。
ならどうして二次元の世界へ行けたのか。とも思ったが、夢なのに痛みや衝撃なども感じ取れる。まるで生きているみたいだ
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likk - 優太ぁぁぁぁぁぁぁぁ え?ツーか君はいったい何者 (2019年6月14日 18時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜月 | 作成日時:2016年1月27日 14時