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こんな髪と目の話で、そのあとにこんなに楽しく喋ったのは初めてだ。
不意に、声をかけられる。
そんなに不安な顔をしているのだろうか。二人が心配そうに此方を見てきていた。
見当はさっきの話に尽きたのか「うちには天パでバカなやつがいるアル」と話し始めた。
あながち間違ってない気がする....
神楽は続ける。
『それよりひどくないし.....それにこんなに綺麗な髪と目で、すごく綺麗だよ』
メガネの人がそれを聞いた直後反応する。
「今標準語じゃなかった!?」
それに気にせず神楽はニコニコと顔に笑顔を掲げる。←
その笑顔を見て、なぜか安心する。
あの夢と同じ安心感で
『なんか....元気でた気がします!!』
「しかもこの人軽い!?結構深刻な気がしたんだけど!?』
「気のせいアル。よし、A。どっか遊びに行くネ!
ババアに金ねだりに行くアルヨ!!」
そうして手を引っ張られる。
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琥兎(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張りますね! (2016年1月22日 7時) (レス) id: e7385696b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - はじめまして!面白いです!更新頑張ってください!! (2016年1月20日 23時) (レス) id: 2932caa4ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥兎 | 作成日時:2016年1月20日 22時