【暗殺教室】月を見上げて。【裏切り】【赤羽業】

月の欠片がじゅうご。 ページ18

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きれーだな、京都。








…私の気持ちとは真逆。









ていうか…









人少なっ！？









有)「一見さんお断りの店ばかりだから目的もなくフラッと来る人もいないし、見通しが良い必要もない。だから私の希望コースにしてみたの。暗殺にピッタリないかって。」



「さすが神崎さん、下調べカンペキ！」


「じゃここで決行に決めよっか。」








いやでもさぁ…









不)「ホントうってつけだ。何でこんな拉致りやすいとこ歩くかねぇ。」







ですよねー









茅)「！！…え？」






桜)『(ﾎﾞｿｯ)カエデ、この人たちとすれ違った？』







茅)「(ﾎﾞｿｯ)う、うん…。」







桜)『(ﾎﾞｿｯ)やっぱり。』






ザッザッザッ








業)「……何、お兄さん等？観光が目的っぽくないんだけど。」



不)「男に用はねー。女置いておうち帰んな。」



バグっ


ガァンッ







業が不良を倒す。








その間に私はー





桜)『…奥田さんはこっち。』



奥)「えっ…でもっ！！」



桜)『でもじゃない。』






そして私は元の場所に戻る。



不良の一人二人ぐらい楽勝。



バキッ


ドカッ


「…何なんだよこの女っ！！」

「やばいだろっ…！！」


その時だった。









桜)『業っ、危ない！』







バッ


ガアンッ






桜)『…っかはっ…！！』









業をかばったは良いものの、意識がなくなった。









桜)『か…る、ま…』









薄れていく意識の中、業の困惑した顔が、見えた。









…そこで私は、意識を手放した。









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