嫌い、大ッ嫌いなの ２【おそ松さん】

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『…ん……？』


目を開けると明るい光がカーテンの隙間から射し込む

手にはスマホを持っていた

昨日先輩と電話をして、通話が終わるとそのまま寝てしまったみたいだ


『よいっしょ…と』



まだ怠い体を起こしてお風呂場へ向かった



––––––––––––––––



お風呂から上がり、また制服に着替え、朝食の準備をする

時間はたっぷりあるからゆっくりしよう

そう思いながらパンを口に運んだ

すると突然スマホが鳴り出した

誰かから通知が来たみたいだ

電源を入れて見てみると送ってきたのは、、、



『…カラ松』



急いでトークを開いた



カラ松Good morning!! よく眠れたか?




相変わらずイタイ挨拶…

1人で苦笑いしながら返事を返した



Aおはよう。眠れたよ
カラ松そうか!それはよかったぜ☆
…っと、言いたいことがあったんだ



『…言いたいこと？』


A何?
カラ松その、今日は一緒に登校しないか?
先輩のことは心配するな!会って、何かされる前に俺が守るから…。だから一緒に行かないか?ダメか?
A…いいよ。一緒に登校しよっか♪
カラ松じゃあまた後でな!!



こんなに長く話したのは何年ぶりだろうか

とても嬉しい

軽い足取りで私は次々と学校へ行く準備をした

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