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気づいたら、眠っていた。
目を覚ますと、頭には少し固い感触があって、
斜めに傾いたあたしの頭には丁度いい高さで――――――――
シンタロー「・・・A？///」
シンタローが赤い顔で、あたしの顔を覗き込んでいる。
否、近い。近い。何故か近い。ものすごく近い。
A「なッ――――――――！///// 変態ッ!!?///」
シンタロー「はァ!!?/////；； あんたが勝手にのせてきたんだろ!!!??////」
A「嘘吐けっ！// どーせ、何かやらしー事でも考えてたんでしょうがッ!!!////」
シンタロー「そんなことないっつってんだろッ！？///」
A「このぉ〜ッ!!////童貞がッ!!///童貞がッ!!!////童貞がッ!!!!/////」
シンタロー「はァ!!?////」
周りの人達が、『喧嘩した恋人』を見るみたいな目で
ギョロギョロ見てくるのは気のせいじゃない。
A「・・・・・・・・・童貞がぁ・・・//////////」
シンタロー「・・・・・・///」
シンタローは押し黙った。
というより言うことがなくなったのか。
A「・・・・ごめん・・・・言いすぎた・・・//////」
シンタロー「・・・///」
言い終えて、３分くらい経ってから、
時計を見た。
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作者名：剣城 由華 | 作者ホームページ：http://miku@tsurugi
作成日時：2013年3月31日 10時
