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鳴と貴女の過去2 ページ31
俺のこと忘れてよ
っと言ったのは俺なのに
Aがいない日常生活は
寂しくて、楽しくなくて
俺が野球をやるといつもAは応援に来てくれたのに
応援してくれる人もいなくなっちゃって
野球にも打ち込めない日々が続いた
でも、もしかしたら、強い高校に行って
甲子園に出て、俺の名前が全国に広がれば
もしかしたらどこかでAが見ててくれるかもしれない
っと思い
Aに捧げるはずだった愛を
野球に捧げた
そして今日、青道高校グラウンドでAと再開できた
でも、もうAには彼氏がいて
俺の入る場所なんてもうない
でも諦めないから
俺は何年経ってもAが大好きだから
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作者名：［konomi▲］ | 作成日時：2016年12月17日 22時
