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「なんかたまにはいいね、こうやって童心に帰るのも。」
散々はしゃいだ後海から出たAと二人、砂浜に座る。
人気のない砂浜には俺とAの二人きり。
誰の目も気にせずいるのは何年ぶりだろう。
最近ずっと何かと誰かに見られてきたから。
「今度は陽介も連れて3人でこよっか。」
夕日に照らされる海を眺めるAの横顔を見る。
『…そうだね。陽介も喜ぶだろうね。』
陽介とAがはしゃいでいる姿が目に浮かぶ。
「ねぇ、亮介、」
大分日も沈んできて辺りも暗くなってきた頃、Aが口を開く。
「私亮介に出会えて本当に良かったって、いっつも思ってる。」
『…、』
「覚えてる？初めて合った頃のこと。」
…覚えてるよ。
「あの時の亮介ほんと酷かったよね。人をパシリみたいに使って。」
だってお前の反応が面白かったから。
「だけどさ、その後律儀にコーヒー代を返してきた時さ、なんか優しいなって。ちゃんとしてんだな、って思った。」
もうほとんど沈んでしまった太陽。
星がポツポツと見え始めている。
「ありがとね、本当に。私亮介に出会えて幸せだよ。」
そう言ってふわりと笑った彼女を抱きしめる。
「お互い忙しくてあんまり話とかできないけどさ、これからもよろしくね。」
『…こちらこそ。』
浜辺で二人。波音を聞きながら、俺たちはキスをした。
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ややか(プロフ) - yuuさん» ありがとうございます！新作も読んでいただいたんですね、ありがたいです。はい、頑張ります！！ (2017年4月25日 18時) (
レス) id: ca9c9429b8 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - ややかさん» ややかさん、完結おめでとうございます!!すごく楽しく拝見させていただきました!!新作も頑張ってください、応援しています! (2017年4月25日 17時) (レス) id: 5d40b3e4c1 (このIDを非表示/違反報告)
ややか(プロフ) - 後輩君さん» ありがとうございます！これからも頑張るのでよろしくお願いします！ (2017年4月24日 16時) (レス) id: 7523ab0653 (このIDを非表示/違反報告)
後輩君(プロフ) - ややかさん» 完結おめでとうございます(*^ω^*) (2017年4月24日 16時) (レス) id: b6ca92b9d2 (このIDを非表示/違反報告)
ややか(プロフ) - 陽奈さん» 初めまして、ありがとうございます！亮さんかっこいいですよね(о´∀`о)小説書いてるうちにどんどんハマりましたww応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2017年4月5日 7時) (レス) id: 7523ab0653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ややか | 作成日時：2017年4月4日 18時
