【黒子のバスケ】元明洸中の女の子は霧崎第一に入学しました【花宮真・黛千尋】

過去編（花宮真）-可愛い- ページ34

(1年前)
貴方side


喉渇いたなー

貴「シゲ、
ちょっと自販機で飲み物買ってくる」

荻原「おお、すぐ帰ってこいよ」





貴「あ…」

今吉「ああ、君はさっきの」

貴「えーと、たしか今吉さん」



今吉「そう今吉や。
あれ？タメ口やないん？」

貴「だって先輩でしょ？」


今吉「そうやけど、
花宮にはタメ口だったやん」

貴「うーん、気分かなw」



私この人苦手…
何でも見通してる感じがして怖い。




今吉「今日花宮と会った時どう思った？」

貴「は…はい？！」



突然の質問にびっくりした。



今吉「嫌やわー、そんなびっくりせんでも。
あいつ素を出すと嫌われるねん。

そりゃそうや、
あんな発言言われたら誰だってそうなる。

でもAちゃんは笑った。何でや？」




貴「あー、花宮のプレーはたしかに
正しい戦い方ではないと思いますよ？

でもそんな綺麗事だけで生きていけるとは
思えないし…賢いやり方だとは思いました。

それを上手く使って
ファールをもらったんですけどねw

でも疑問は残ったから、
なんでラフプレーしてるのか聞いたらww」

と私は笑った。





今吉「なんで笑うんや」


貴「いや、あんな正直に答えてくれる
なんて思わなくて…
なんか、意外と可愛いとこあるなって」



今吉「(花宮が可愛いやと！？)」

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