【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と合宿をしました【花宮真・黛千尋】

過去編-喧嘩- ページ30

貴方side

それから数日。

やっぱりバスケをやると
あの光景が思い浮かんでしまって辛くなった。



ラフプレーしても全然消えなくて、
もっと私自身が壊れて行く気がした。






だから…






花宮「は！？マネージャーになりたい？！」

貴「はい、選手じゃなくて
マネージャーとして支えたいです」



もちろん花宮さんも
分かってくれると思っていた。









なのに…





花宮「ふざけんな、ダメに決まってんだろ」

貴「なんでですか！？」




花宮「絶対そんなことは許さねー、
お前は俺の言うとおり
プレーしてればいいんだよ」


貴「監督だからって
そんな勝手に決めないでください、
私がそうしたいって言ってるんですよ？」


花宮「あ”？」





初めてだった





本気で喧嘩したのも、
花宮さんが本気で怒ったのも





原「ちょっ、2人とも落ち着きなよ」

古橋「おい！」





なんとかその場はみんながおさめてくれたが、その日花宮さんと話すことはなかった。

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