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「…っあ、また、それ、…や、です」
「イヤなの?いつも気持ちよさそうにしてるくせに。」
「…っ、気持ちよすぎるからだめです。」
「ダメって言われるとしたくなるのが人の性なのだよねぇ」
艶やかな笑みを浮かべたかと思えば、私の待ったを聞かずにソレを押し込まれた。十分濡れそぼっているそこは簡単に受け入れてしまう。
いれられただけなのに、ん"、と詰まるような声が漏れた。
「…っはァ、やめ、てください、」
「やだ」
また微笑んだかと思えば、カチリとスイッチの押される音がして、思ったよりも大きな振動が秘部を襲う。中だけの刺激だと思ったのに、なにやら秘芽の部分にも当てられているようで、驚く程に高い声が自分の口からこぼれ出した。
「あ"っ、やだ、ぁあ、っ、ぃ、あ」
立ったまま行為を続けることに耐えられなくなって座り込めば、入っているモノが更に奥に当たる。
程なくしてエクスタシーを迎えた私がぐったりと床に這いつくばっていると、まだ私を解放するつもりのないらしい彼の熱いモノが私を貫いた。
後ろから急に突かれ、衝撃に身悶える。達したばかりだと言うのに、十分な休息も与えてくれない彼はドSだと思う。
「私と玩具と、どっちが好き?」
激しい律動の割に落ち着いた声で聞かれたので、
「だ、だざ、いさんが、好き」
途絶え途絶えの声で答えれば、満足したように背中にキスをされた。
今夜も喘ぐだけ喘がされて、せっかくの休みを腰痛のせいで満喫できなかったことは、言うまでもないだろうか。
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お久しぶりです、急にエロが書きたくなりました。(グダグダですみません)
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作者名:こめこ | 作成日時:2018年4月28日 22時