【カゲプロ】メウツシ団という名の秘密組織です！(非公式)

42、ベンチにて ページ44

シズside


ツツミノ「そこまで大きい傷じゃないし、ジェットコースターくらい乗れたけどな。乗りたくないけど」←

シズ「いや、団長の回復力が良いんだよ」

俺達は今、ジェットコースター乗り場のすぐ近くのベンチに座っている。

シズ「ホント、ジェットコースター苦手だよな、団長。ギャップがw」

ツツミノ「それ以上言うなっ//」

あ、デレた←

そういえば、あの昔の傷、何故消えていない？

あとで訊いてみるか。

・・・・・

…団長は昔から強がってた。

『弱い自分なんて、嫌いだ。……いなくなっちゃえばいいのに…っ』

『何言ってるんだ。死んだら、親が悲しむだろ？』

『親なんて、私に暴力をふるうだけで…、どうせこんな私なんて、生まれて欲しくなかったんだよ！！こんな赤い目なんて、赤い目を持ってる私なんて、死んじゃえば良かったんだよっ！！！』

『こんな自分、誰にも見せたくない。……偽ろう。弱い自分を消すんだ……！』

その時は、何も言い返せなかった。

団長の傷なんて、知ってたくせに、その姿を、心配するだけで・・・見るだけで・・・。

シズ「クソッ！！！」

***************
ツツミノside


シズがさっきからうつ向いて黙ってる。

俺、何かしたか？

思いきって、声を掛けてみようとした。

すると、いきなりシズが声をあげた。

シズ「クソッ！！」

ツツミノ「！？＿＿＿シズ＿？」

静かに呼び掛けた。

シズ「！！…すまん、団長」

ツツミノ「問題ない。大丈夫か？」

シズ「……嗚呼」

ツツミノ「そうか」

………

うわ、沈黙…

寂しいなw

シズ「＿＿団長」

ツツミノ「ん？」

シズ「……あのs「あー！楽しかった！」」

エネ「特に、ご主人がゲロ吐くところが最高でした！ww」

シンタロー「おい！エネ、辞めろ！！」

エネ「大丈夫です、ご主人！しっかり撮りました！ww」

カノ「お！エネちゃん、その写真僕にも頂戴♪」

シンタロー「このドSコンビ！辞めろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」

シズ「…。」

ツツミノ「シズ、なんて言いかけたんだ？」

シズ「・・いや、もういい」

えっ気になる

黒矢「あーぁ、邪魔しちゃったみたいだね」

シズ・ツツ「黒矢！？」

シズ「びっくりしたな」

黒矢「すまんwで、何話してたんだ？」

シズ・ツツミノ「特に」

黒矢「そうなんだw」

エネ「では、チームに別れて沢山遊びましょう！」

シンタロー「も、ヤダ…(泣)」

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チームはゆゥに任せる
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