【カゲプロ】メウツシ団という名の秘密組織です！(非公式)

１３、脱出 ページ15

〜黒矢side〜

黒矢「抑えている内に早く行こう！」

そう言って元の道を走る

ケンジロウ「くっ・・・おい誰か！」

そのケンジロウの叫びに真っ先に気付いたであろう白衣を着た研究者が１人見えた

シズ「風牙。今どれくらいいる？」

風牙「１０人は超えてる・・・」

ていうか、既に後ろから足音が聞こえる・・・

シズも能力を使っているようだが、人数が多くてそんなに減ってない

むしろさっきより増えてる気がするのは俺だけか？

シロ「皆ちょっとそこに隠れて！」

いきなりシロがそう叫んで物陰を指差した

シロの言うとおり物陰に隠れると、シロは目を赤くして能力を発動した

シロが俺達から離れていった時には白衣を着た科学者の姿になっていた

シロ「皆さんどうしたんですか？そんなに急いで」

科学者「侵入者が現れたんだよ。お前なんか知らないか？」

シロ「あぁ、それならさっきそこを曲がっていくのが見えましたよ」

シロが指したのは俺達が隠れている所と真逆の曲がり道だった

科学者「わかった。おい行くぞ！」

そう言って、科学者達は俺達に気付くことなく反対方向に走って行った

黒矢「助かったよ。ありがとな」

シロ「正直すっごい不安だったんだけど。うまくいってよかったよ」

とにかくシロのおかげで科学者はいなくなった

黒矢「今のうちに出るぞ！」

全「おう！/うん！/はい！」

とりあえず、このまま脱出できれば任務成功だ




―――――――――私に文才はないですね。ここで確信しました。

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