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幽暗アパート6 ページ8
ガシャーン
貴・赤司「「ビクッ」」
貴「えっ…今の音は何…？」
赤司「何か割れる音だね…」
貴「いや…分かってるけど…。今の音はどこから…？」
赤司「隣の103号室から聞こえた気がするが…」
貴「行ってみる…？」
赤司「謎を解明するんだろう？」
貴「うっ…」
赤司「なら、行こう！謎を解明するために！」
貴「う…うん…そうだね！」
そして、私達はさっきの音の正体を知る為に隣の103号室に向かった。
103号室の前に着くとなぜか扉が開いていた。
さっき見た時は開いていなかったはずなのに…
貴「赤司君…。この部屋のドアって開いてたっけ…？」
赤司「いや…開いてなかったはずだよ…」
貴「…………………………………」
赤司「行かないのかい…？」
貴「赤司君こそ…」
赤司「謎を解明するんだろう…？」
貴「あーもう！分かった…分かったから…。行くよ…」
そして、私達は103号室に足を踏み入れた。
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作者名：あや | 作成日時：2020年9月22日 15時
