そのころ帝光 過去編 ページ7
「―――と、いうわけで、沙耶とテツヤは退部した。これでミーティングは終わりだ。
解散。」
「オイ、どういうことだよ！？テツと沙耶が辞めたって！
おいさつき、お前何か知ってるか？」
「ビクッ)な、何も・・・？」
「桃っち、何か知ってるなら教えて欲しいっス！」
「何も知らないよ…？」
「桃井、お前、なにか隠してるのか？動揺しているように見えるのだよ。」
「ほ、ほんとに何も隠してないよ…？」
「さっちん、俺らにウソつくのー？」
「嘘なんかついてないよ！ホントだよ！わ、私もう帰るね！じゃ、また明日！」
桃井side
こればっかりは、青峰君にも、赤司君にも、ミドリンにも、きーちゃんにも、むっくんにも
絶対に言えないよ・・・。
だって、大事な友達の沙耶ちゃんとの約束だもん・・・
沙耶ちゃんは、キセキといつも一緒にいて僻まれてた私に、手を差し伸べてくれたから。
恩人は、絶対何があっても裏切れない。
だから、みんなを騙してでもこのことは私と沙耶ちゃん、そしてテツ君だけの秘密。
ーーーーーーーーー
次の日
「藍島さんですが、家庭内の事情により、学校を１か月ほど休むそうです。」
やっぱり、ホントのことは言ってないんだ。
そりゃそうよね。
「学校休んで箱根に行きます」じゃ、止められちゃうもんね。
だからもっと、私は秘密を隠し続けると決めた。
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木充 - 私の好きなものがコラボしていて「ほほぃ」って言いながら見ました← 更新楽しみに待っております。 (2015年8月10日 2時) (
レス) id: 1776c9088d (このIDを非表示/違反報告)
フウカザ(プロフ) - 面白いです。更新楽しみにしています。 (2014年7月19日 18時) (レス) id: 2d3b573fad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：散桜＠黒兎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zoro/
作成日時：2014年6月17日 13時
