65.茶飲み話 ページ22
瞬歩で近くの路地まで移動し、口笛を吹いて義骸を呼び戻す
義骸の中へと入り浦原商店まで戻る
店の前に着いてみればジン太の姿はなかった
それもそうか、掃除などもう終わってるころだろうしな
店の引き戸を開ける
珍しく、店奥の襖が閉まっていた
何やら話し声が聞こえる
口調や声から察するに浦原とテッサイとかいうのだろう
「にしても、無神サンが来た時には驚きました」
「そうですな」
「こんな短期間にまさか二度も会えるなんてねぇ」
二度
何のことだ?
「ほんのひと月前でしたな、ベルフォラ殿がここを訪ねてきたのは」
「そうそう、急に破面体のまま押しかけてきて・・・
私は藍染に復讐をする、その為に私を尸魂界に連れていけ!なんて言うんですからね」
私が、ここへ押しかけた?
『待て、記憶にないぞ』
気づけば店奥の襖を開けていた
話を聞かれた浦原は目を見開き、ぽかんと口を開けていた
しばらくするとため息をついて私に視線を向ける
「聞いてたんスね・・・なら、仕方ありません。詳しい事、お話ししましょう」
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チョコ - めっちゃ面白いです!続きが気になります!! (2019年11月22日 19時) (レス) id: 0ac0226323 (このIDを非表示/違反報告)
*秋桜*(プロフ) - 赤砂晋助さん» コメントありがとうございます!これから日番谷との絡みも少しずつ増やす予定ですのでそちらもお楽しみに (2019年7月25日 18時) (レス) id: 537b43f658 (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - やっぱりこの話良き (2019年7月25日 9時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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