その、ひび割れし仮面は【日番谷冬獅郎】＊第二幕＊

57.お人好し ページ13

『･･･黒崎。無茶と言ったが、私はそれ相応に出来る力量を持っているのだが？』


正面からの虚を居合切りの様に５体倒す


「出来るだろうが体力と気力とか始解も見てねぇのに無茶させられっかよ」


月牙を飛ばし建物の虚を一気に３体倒す黒崎


『そうか、お前は本当に聞いた通りお人好しだな』


倒しながら黒崎と会話をしていく


「お人好しっつーか、別に無理して欲しくねぇだけだっつーの」


『お前変わってると言われるだろう』


「別に、つーかAの方こそ変わってるって＿＿」


「お早う、土鯰ッ！」


黒崎の声を遮るかの様に響く声


その声と共に私たちの地面が揺れ、虚に巻き付き、動きを封じる


誰だ？

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