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カカシside
｢再不斬さん、彼女の言うとおりにしてみましょう。｣
｢！？...白、お前...｣
｢騙すつもりなら、彼女に僕を庇うメリットはない。彼女がカカシさんを止めなければ、僕は確実に死んでいた...ボクたちを殺す気なら、態々庇う必要も無いでしょう｣
ぐ、と言葉につまる再不斬。Aも驚いた顔でお面ちゃんを見つめている。
お面ちゃんはAの方を見てニコリと笑う。
再不斬は少しだけ迷い、祈るような目で見つめる白に観念したようにゆっくりと印を結んだ。
霧がゆっくりと晴れていく。
明るい光が差し込み、周りが漸く見えるようになった。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
Aside
｢｢なっ...｣｣
｢嘘でしょ...｣
『ほらいた薄らハゲ』
_________とまあこのまま話を進めたいところだが、少しだけ時を戻して説明しよう。
さっきも言った通り、殺されるまで橋の上にいたのは私の影分身。
本体の私はと言うと、ナルトを起こすのに手こずっていた。
宥めてすかしてやっとこさ寝坊助を起こし、先に行く振りをして本当に原作通りにことが進むのかを見守って_________という具合。
勿論無事に進み、イナリくんもツナミさんも無事。
ナルトが派手な登場をした時に既に着いていたけど、白を助けるために黙っていることにした。
先生は絶対気づいてると思ってたんだけど...よっぽど焦ってたんだろうな。めんご。
｢おーおー、やっとるやっ...とる...｣
ガラの悪い男達の中から足を踏み出してきた中年の男は、再不斬と白がそちらを見ているのを見、驚愕の表情を浮かべてはたと足を止める。
それから一瞬の迷いの後、大きく咳払いをして再不斬を怒鳴りつけた。
｢な、なんだ！お前たち、まだあのジジイを処理してねぇのか！｣
｢...その前にテメェはなんでここにいる..前線にまでわざわざ物見遊山か？ご苦労なこった｣
そちらを睨みつけながら再不斬が尋ねると、それは...と口をもごもごさせて言葉に詰まるハゲ。
よし、あと一歩だ。...あれ、あの人の名前なんだっけ...
『先生先生、あの人の名前なんでしたっけ？コラ○ョ？』
｢ガトー。せめてショコラじゃない？コ○ショって何？｣
『あそうか、コラシ○はランドセルの妖怪だわ...
...おいハゲェェェェェェェェェェェェェェェ！』
｢ねぇ名前は？今なんで聞いたの？｣
先生渾身のフルツッコミは無視だ。だって言ってみたかったんだもん。この人相手なら言っても許されるでしょ多分。怒られたら再不斬と白を利用した罪で5発くらいぶん殴る。
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あおい - 主様銀魂とツイステ知ってるだろ、、、ここが俺らのツイステッドワンダーランドや、、 (3月19日 14時) (
レス) @page7 id: 61f4292cce (このIDを非表示/違反報告)
カカシ先生の二の腕ありがとうございますッ - 好きすぎて爆発してるゥー (2022年11月30日 2時) (レス) @page22 id: 35a2f73e5b (このIDを非表示/違反報告)
Luna - すきぃ、、、 (2022年8月1日 22時) (レス) @page50 id: c3b541dbab (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 初めまして……!!!素敵な作品をありがとうございますｯｯ！ページを進める度爆笑しています……！ 無理せずに頑張って下さい!!!応援しています！ (2020年11月13日 10時) (レス) id: c3fcfeb2b8 (このIDを非表示/違反報告)
こむ - はじめまして！大好きですこれ！ありがとうございます！いつも笑わせてもらってます！ (2020年11月4日 18時) (レス) id: 1f65b2d6f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宙
| 作成日時：2020年10月2日 7時
