『男主』史上最強の猫被り3 【あんスタ】 (ページ40)

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神崎｢未来殿！蓮巳殿より生徒会室にこいとのこと！｣

放課後、結局みんなと話すことが怖くなってしまった未来は、影片みかと一日を過ごしていた

そんな中神崎に呼ばれ立ち上がる

神崎も何か言いたいようにしていたが、裏切り者なんて言われたくなくて無視して歩き出した

生徒会、この前は暖かく迎えてくれたが今回は違うくらい分かっていた

扉を開けばそこにはtricksterと、生徒会役員がいた

天｢ようこそ、夢ノ咲学院生徒会室へ

未来はもう僕のことわかるよね、彼らと一緒に話があるんだ。いいかな？｣

有無を言わせないような微笑みに頷きtricksterにならぶ

何が要件なのかは分かっていた

だから

｢ねぇ。｣

明｢なに？｣

｢何があってもぼくは君たちの味方だから。｣

これから起こることなんてわかるでも、信じたかった

スバルに聞こえるように囁けばびっくりしたように目を丸くしそして頷いた

氷鷹｢用件を･･･聞きたい、昨日のドリフェスについての処罰か？それとも｣

天｢参ったな、僕は君たちと仲良くしたいのにな

僕はずっと君たちのような革命児が現れるのを待っていたんだ

単刀直入に、用件をのべようか

取り敢えずtricksterは解散しなさい｣

、

、
今日は散々だった

あんずside

今まで見向きもしなかったユニットの人達が私にプロデュースをしてくれと押し寄せたのだ。

tricksterが勝てたのはプロデューサーのおかげだと言う噂が立ったからだ

私も少しは役に立てたのかな

そう思えて嬉しかった。

みんなの夢を叶える力になれたのは嬉しかった。

だから呼び出しの時私が呼び出されて

それを気にするようにtricksterが来てくれて嬉しかった。

仲間だと思われていたのだと

でも私は絶望した

私とtricksterだけ呼ばれたと思っていたのに

未来くんが来たから。

みんな未来くんだけ心配するように見つめて

生徒会長とも、知り合いのようだし

生徒会メンバーも未来くんが来てから雰囲気が少し柔らかくなった

私の居場所はないとでも言われるかのような感覚に胸が痛む

そして解散しなさいという言葉で私達は凍りついた

｢なんだそれは！強権発動にも程がある！

生徒会に刃向かった者は問答無用でつぶすということか！｣

｢そうだよ！おれたちは生まれたばかりのこれからのユニットだよ！ここで解散なんてできないよ！｣