『男主』史上最強の猫被り3 【あんスタ】 (ページ18)

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馴れ合うつもりはない！ページ18

蓮巳「桜井、すこしいいか？」

放課後、転校生であるユウに声をかけたのは蓮巳だった

明るく優しい彼はクラスに馴染むのも早かった

そんな彼は荷物を纏めて帰ろうとしていた

蓮巳「おまえはプロデュース科だったであろう？一応説明は受けたとは思うが、他のクラスのプロデュース科の生徒と顔を合わせておいた方がいいと思ってな」

「あー...二年の子かな？
1通り先生からお話聞かせていただいたし、大丈夫ですよ。
馴れ合うつもりもあまりないですし」

きっぱりそう言う彼は皆予想外で紳士的な彼は彼女のナイトになると思っていたのだ

羽風「とってもかわいいこだよ？」

「しかし、お互いライバルということもありますからね(どーせあんずさんですよね？)
ビジネス上、あまりにも馴れ合うのは良くないかと思いまして」

仁兎「へー？まぁ確かにそうらけど」

｢それよりもはやく学院に慣れて、アイドルとして活動も、プロデュースもしなければならないですし、部活の方を見学してもよろしいですか？」

ニッコリと言えば仁兎なずなは頷き彼の手を引いて歩き出した

蓮巳「(あいつ、未来が前に持っていたTシャツの子に少し似ていたきがしたのだが

まぁ、それよりだいぶ幼いように見えたから別人なのか？)」

「失礼します」

入れ替わりで入ってきたのは未来で

瀬名「未来ちゃんじゃーん！どぉしたの？俺に会いに来たのぉ？」

蓮巳「未来か、何か用でもあったのか？」

「はい！あの、薫先輩よびにきました！」

羽風「え？おれ？！なになにデート？それなら大歓迎どこいく？！」

わーい！とノリノリに聞けば未来と彼の間にサッと瀬名泉が割り込んだ

瀬名「そんなことさせる訳ないでしょぉ？アンタといたら未来ちゃん妊娠しちゃうじゃん」

守沢「なんだ？瀬名は心配性なのか？だが羽風、未来のことを遊んではならんぞ！そんな事したら俺が成敗してくれるからな！」

羽風「ひどくない？！」

ワイワイとはじまれば未来はオロオロしていて

パチリと斎宮宗と目が合った

「(綺麗なピンクの髪........)」

ボンヤリと見ていれば彼の手元の人形に目がいき、キレイなそれに目を向けた

マド「あら、随分と可愛い子ね。そんなに宗君を見て何か用かしら？宗君が照れてしまうわ」