episode25【side.Tamamori】 ページ25
せんせいに、嫌われようとした…。
そうしないと、これからもせんせいに甘えちゃいそうで…。
少し脅かして、冷たくして、嫌われようと思っていた…。
でも…せんせいは抵抗しなくて…。
手が止まらなくなって…。
でも、あの衝動とはちょっと違って…。
純粋に…せんせいとえっちしたいって思った…。
せんせいに触れたいって思った…。
俺とせんせいが繋がっているところを見たとき…。
血が出ていて…。
俺みたいな奴が「はじめて」を奪っちゃって…。
物凄い罪悪感が押し寄せた…。
でも…せんせいのはじめてが俺だったんだって思ったら…。
心の底で嬉しいって思っちゃったんだ…。
本当に、最低最悪だと思う…。
た「……なんで抵抗しないの？」
俺のこの問いに…。
あ「……玉森くんのことが…好きだから…。」
せんせいは…そう言ってくれた…。
あ「だから…玉森くんは…嫌だって思えなかった…。」
同じだったんだ…。
俺も、せんせいも…。
同じ気持ちでいたんだ…。
それが、嬉しくて…。
あ「たま…も…」
せんせいのことを、抱きしめた…。
た「せんせい…俺も…せんせいのことが好きだよ…。大好きなんだ…。」
こんなこと、言う資格ないって分かってる…。
た「だから…怖かったんだ…。せんせいに手を出しそうになる自分が…あの衝動が…。」
でも…。
た「でも…違った…。あの衝動じゃなくて…純粋にせんせいに触れたいって…えっちしたいって思った…。」
でも…。
た「無理やり抱いて…ごめん…はじめてを奪って…ごめん…。せんせいが…俺がはじめてで…嬉しいって思っちゃって…ごめん…。」
もう押し込めてはいれない…。
せんせいが俺に向き合ってくれたみたいに…。
俺も…せんせいに向き合いたい…。
そばにいたい…。
た「せんせい…せんせいのそばにいたい…。」
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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。？ (2019年5月14日 10時) (
レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクサクコロッケ | 作成日時：2018年11月8日 19時
