明日はきっと、いい日になる。 (ページ22)

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episode22【side.Tamamori】ページ22

止まらなかった…。

気づいたら…せんせいのこと…押し倒して…。

た「……ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…。」

キスして…腰を動かして…。

服の中で、出してしまっていた…。

これじゃあ…まるで…。

昨日…せんせいを襲おうとした男と…全く同じだ…。

た「ごめんなさい…っ…ごめんなさい…っ…」

俺…せんせいのこと…。

きっと傷つけた…。

酷いことをしてしまった…。

涙が…止まらない…。

た「ごめんな…「玉森くん…！」

そんな俺を…。

優しく包み込んでくれるせんせい…。

あ「大丈夫だよ…。」

「だから泣かないで」って言ってくれて…。

俺が悪いのに「私もごめん」って謝って…。

あ「絶対、大丈夫だよ…。」

俺に優しく微笑んで…。

あ「そんな悲しい顔はやめて…笑って？」

優しく…俺の頭を撫でて…。

あ「自分を嫌いになんてならないで…。」

あ「どうか…自分を大事にして…。君は、君を愛して…。」

いつか好きになるんじゃない…。

もうとっくに…せんせいのこと…。

本当は…。

でも…俺は結局…。

またあの衝動に負けて…。

た「せんせい…っ…。」

結局…俺には体しかないのかなって思って…。

情けなかった…。

悔しかった…。

これ以上、せんせいのそばに居続けたら…。

そう思うと…物凄い恐怖が俺の心に押し寄せた…。

た「……帰る。」

あ「待って…たまも…「触るな！！」

俺の手を掴んだせんせいに…。

そう叫んでしまった…。

せんせい…ごめん…。

でも…もう…せんせいのそばにいられない…。

その資格が…俺にはない…。