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episode21 ページ21

彼の優しい手が…下に降りてきて…。





また、私の頬を包み込む…。





た「せんせい…ごめん…。」





ごめん…?





た「俺…ちょっともう…限界…。ごめん…ごめん…せんせい…。」





あ「なにが…んっ…」





一瞬、何が起きたのか分からなかった…。





た「んっ…せんせ…ごめん…何もしないって…んぅ…約束…したのに…。」





気がつくと…彼にキスをされていた…。





何度も…何度も…。





でも…だめだって分かっているのに…。





玉森くんのキスは…全然嫌って思えなくて…。





むしろ…なんか気持ちよくて…。





た「はぁ…ごめん…ごめんね…せんせい…。」





いつの間にか、彼に押し倒されていた…。





私の脚の間に、彼の下半身が入り込む…。





大きくなってる…。





押し上げられたとき、それが分かった…。





た「せんせいのこと…襲わない…。でも…ちょっと限界…だから…もうちょっと…この体勢で…いても…いい…?」





苦しそうに…そう言う彼…。





私を見つめる瞳は…泣いていた…。





本当なら…ここで彼を押し退けるべきなのかもしれない…。





でも…泣いている彼を見たら…。





た「せんせ…。」





彼を抱きしめてあげたくなって…。





た「ありがとう…せんせい…。」





押し退けることが…出来なかった…。





た「せんせい…もうちょっと力入れてもいい?」





彼の腕に、さらに力が込められる…。





た「ごめん…動きたい…。せんせいとしてるとこ…想像してもいい…?」





彼の腰が、動き始める…。





た「はぁ…せんせ…気持ちい…っ…。」





そしてまた…何度も何度も…。





キスの雨が降り注いだ…。





た「せんせ…ちょっと激しくしても大丈夫…?俺…いきたい…。」





彼の動きが激しくなって…。





ベッドがギシギシって揺れて…。





た「はぁ…あっ…はぁ…」





下半身に、生温かいものを感じた…。





徐々に…彼の瞳に冷静さが戻ってきて…。





た「……ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…。」





彼は…何度も…何度も…。





涙を流しながら…私にそう言い続けた…。

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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。? (2019年5月14日 10時) (レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクサクコロッケ | 作成日時:2018年11月8日 19時

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