episode14【side.Tamamori】 ページ14
せんせいの会社の前で、待っていたときだった…。
た「…っ!?」
急に…目の前にあった窓のカーテンが開いて…。
あ『…たま…も…』
せんせいが…泣いていて…。
せんせいの衣服が乱れていて…。
露わになったせんせいの胸を…知らない男が鷲掴みにしていて…。
た「…っ!!!」
___ガッシャーン!!!
気がつくと…俺は目の前の窓ガラスを割って…。
た「お前!!!ふざけんな!!!」
その男を…殴っていた…。
教「お前…玉森裕太か…?なに、森田Aとはやったの?」
コイツ…何言ってんだ…!!
教「ははっ、いいじゃん。俺にも抱かせてくれても…ふふっ。」
た「…っ!!!」
教「そんなに森田のこと気に入ってんの?ダメだよ、ジャニーズなのに〜。」
た「ふざけんなっ!!!」
また、拳を振り上げた瞬間…。
あ「だめ…っ…!玉森くん…!」
せんせいが…俺をギュッと抱きしめた…。
あ「もう…大丈夫だから…だから…。」
せんせい…。
た「警察…呼ぶ…。」
教「ま、待ってくれ…!警察は…!」
男の声を無視して、俺は警察に電話をかけた…。
_____
それから、警察が来て…。
あの男は連行されていった…。
幸いなことに…未遂で済んだけど…。
た「せんせい…。」
せんせいの体は震えていて…。
た「…っ。」
あ「たまも…り…くん…。」
その体を…ギュッと抱きしめると…。
あ「たまもり…くん…うぅ…ヒック…」
せんせいは…また…泣きだした…。
俺がもっと早く…助けてあげられたら…。
そう思うと…やりきれなくて…悔しくて…。
た「せんせい…っ…。」
涙が…流れた…。
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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。? (2019年5月14日 10時) (レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクサクコロッケ | 作成日時:2018年11月8日 19時