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episode13 ページ13

___トントン





教「おぉ、森田。休日に悪かったな。」





会社へ行くと、すぐに教授が出てくれた。





あ「いえ、いいですよ!あっ、書類です。」





鞄から彼の書類を取り出して、教授に渡す。





教「あぁ書類、ありがとう。」





あ「はい、では私はこれで。」





その瞬間…。





あ「…っ!」





教授に無理やり手首を掴まれて…。





あ「…や…っ…んぅ…。」





無理やり…私の唇を割って舌を入れてきた…。





あ「…ん…はぁ…っ…!」





必死に抵抗しようとしたけど…力…入らなくて…。





___パチンッ!





あ「いやっ…やめ…はぁ…っ…やめ…て…。」





そうしている間に、シャツのボタンが外されていって…。





教「森田って…胸でかいな…クスッ…」





どうして…。





教授がこんなこと…。





教「あの男に揉ませたりした?」





あっという間に…ブラジャーが上にずらされて…。





教「玉森裕太に。」





あ「ひゃっ…!」





胸を鷲掴みにされて…舐められた…。





怖い…。





やだ…。





もう…やめて…。





教「なぁ…俺もさせろよ…。」





玉森くん…。





玉森くん…。





教「どうせ、今まで何人かに抱かれてきた体でしょ?」





玉森くん…!





あ「たす…けてっ…たまも…りくん…っ…!」





気がついたら…彼の名前を呼んでいた…。





涙を流しながら…。





教「無駄だって。玉森裕太どころか、もう会社には誰も居ないんだから。」





そう言って…教授の手が…下に下がっていく…。





あ「いや…っ…いや…っ…やめ…はぁっ…やめてっ…!」





誰か…っ…。





玉森くん…っ…。





教「いっ…た…。」





わずかな隙をついて…なんとか教授を押し退けて…。





扉まで走って…逃げようとしたけど…。





ドアノブに手をかけた瞬間…右手首を掴まれて…。





あ「誰か…っ…!」





無我夢中で…近くの窓のカーテンを開けると…。





た「…っ!?」





窓から少し離れた電柱に…もたれかかっていた玉森くんが居て…。





目が合って…。





あ「…たま…も…」





涙が…溢れた…。

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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。? (2019年5月14日 10時) (レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクサクコロッケ | 作成日時:2018年11月8日 19時

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