検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:164,887 hit

第二十九話『幼い頃の記憶7』 ページ39











家に帰り自分の荷物をつめる



靴をはきドアを開ける前にクルリと振り返り
部屋を見渡す


この部屋ともお別れなんだ



少し悲しい気持ちもあるが

これからおそ君達と暮らすわくわく感を胸にのせ
私は家をでた









『こんにちは!Aです!』

松代「あら、Aちゃん?
ちょっと待っててね。今おそ松がそっちに行くから」

『は、はい!』






少しするとおそ君達の家の大きな門が開いた


すると奥からおそ君が出てきた



おそ「よっ。Aちゃん!」

『あ、おそ君。今日からよろしくね』

おそ「うん!さ、はいってはいって!」



おそ君に手を引かれ部屋の奥に進んでいく



いつも来るけど、やっぱり廊下長いな〜

迷路みたい



おそ君に付いて行くと大きな部屋に入った

大きなテーブルに天井にはキラキラ光るシャンデリアが

見た所リビングかな?


それにしても広い

広すぎる


私の家のリビングの何倍も広い


こんなに広い家に今日から住むなんて
全然実感がわかない



そんな事を思っていると後ろから誰かが抱きついてきた

私は思わず叫んでしまった


その声に驚いたのか抱きついてきた子も「おわぁ!?」
と叫んだ



あれ?もしかしてこの声十四君?


私はクルリと後ろを向く



思った通り


私に抱きついていたのは十四君だった


十四君の他にもカラ君やチョロ君達もいた


十四「Aちゃん!これからずっと一緒にいれるんでしょ!
僕すっごい嬉しい!!」

ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶ十四君

十四君の笑顔につられて笑顔になる


十四君達と話しているとおそ君が話しかけてきた


おそ「Aちゃん僕達のお母さんが呼んでるからこっちきて!
後、カラ松達もな」


おそ君の後に続きさっきとはまた別の部屋に入る


さっきの部屋より少し狭かった


「あら、Aちゃん。いらっしゃい」

『あ!松代さん!おじゃましてます!』

松代さんはにっこりと微笑むと
椅子から立ち上がり私の前にしゃがむと私の頭を優しく撫でた


松代「これからおそ松達をよろしくね」

『はい!』


松代「あ!そうそう。はい。これ」


そう言って手渡されたのは白いフリルのついたメイド服

松代「これからはこの服を着て生活してもらうわ
試しに着てみましょうか。向こうの部屋で着替えて来て良いわよ」


『はい!』タッタッ

返事をし、松代さんに教えてもらった部屋にむかった

第三十話『幼い頃の記憶8』→←第二十八話『幼い頃の記憶6』


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (172 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
255人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , 吸血鬼松 , セクハラ松   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年7月2日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。