【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

独歩「あぁぁぁぁぁあんのハゲかちょー...」『飲んでますねー...ハゲ課長...？』独歩「禿げてて態度でかくて...」『それ、近所の人かも』独歩「イケブクロ！？」 ページ29

トクベツ扱いされてるんだろうなぁ



笑いながら言われた言葉。

相手はきっと深刻に考えてはいない。

そう分かっていてもこの言葉は私の心に強く突き刺さった。

『はぁ』

寂雷｢Aちゃん？大丈夫かい？またカウンセリングするからね。何かあったら言うんだよ？｣

『寂雷先生...ありがとうございます。私は元気ですよー！』

乱数｢それは元気って言わない！｣

後ろから急に怒号が飛んだ。

『え？』

乱数｢そんな引きつった笑い、可愛くないよ！｣

私のほっぺを抓りながら言う。

『いひゃいいひゃいいひゃい』

寂雷｢飴村くん、やめてあげようね｣

乱数｢じじぃに指図されるのは嫌だけどやめてあげるー｣

いったぁ...なんだったんだコイツ...

乱数｢A！また遊んでね！ばいばーい！｣

『あ、うん、またね』

そのまま幻太郎と帝統も帰って行った。



左馬刻「A、乗ってくか？」

『いや、帰りは兄さんたちと帰ります』

二郎の片付けを手伝いながら言う。

二郎「姉ちゃんとんじゃねぇ！」

左馬刻「うるせぇガキ」

三郎「姉さん、帰りますよ」

『あ、うん』









『お疲れ様、ホントよかったよ！仲良いね！』

三郎二郎「「そんなことは！」」

『あるね』

二郎も三郎も必死に否定しだした。

仲いいじゃん。

一郎「A元気ないが大丈夫か？」

『うん...ちょっと疲れちゃった』

言ってから今日1番頑張った人たちに何を言ってるんだとおもった。

一郎「じゃあ、最初に風呂はいれ」

笑いながら兄さんに言われてしまった。

『いや、今日1番頑張ったのは兄さんたちだから』

三郎「いや、姉さんが見てくれてるって考えたら楽しくて疲れなんて全然です」

二郎「姉ちゃん！ちゃんと見てた？」

『当たり前じゃん。2人とも力強いライムだったよ！』

一郎「俺は？」

『さすが兄さん！って感じだった。ちゃんと引っ張ってた』

家への帰り道で4人で笑った。

二郎「俺もう姉ちゃんいねぇと頑張れねぇ...」

歩きながら私の腕に巻きついた二郎。

可愛いっ...

三郎「姉さんはいつも見てくれますもんね！」

逆の腕に巻き付く三郎。

こちらも破壊力満点...

『しっかり見てるよ』

一郎「俺の事も見てろよー！」

後ろから抱きついてきた兄さん。

『へへ、もちろんだよ兄さん』









ピロン

左馬刻「あぁ？」

銃兎「誰からです？」

左馬刻「Aだ」

理鶯「なんと言ってる？」

’’相談はいらなさそうです’’

左馬刻「はっ元気になったとよ」

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