イナGO 二重人格のボク／俺はボカロの歌い手 フィフスステージ!!

二百四十一曲目 ページ41

コハル:音響さ〜んマダー？

音響さんから
(b^_^)bという顔をされたので、俺はマイクを構える。

コハル:♪「ちょっと嘘つきに生きていたい いっそ本当なんかなくて」
「感情すらも演じたい そんなこと許されなくて」
「一着のワンピースを 鎧の様に纏って」

ここ、"勝負服"って歌いたかった…！

コハル:♪「進むんです」

進行方向確認するみたいに指差す。

コハル:♪「笑うんです」

その指で無理矢理頬を上げる。

ファン:♪「「「ひっとりぼっちでも」」」

っし！Σo(●_･´)

コハル:♪「曖昧な言葉を全部 一から十まで数えて 味見をするよ 僕たちは」
「その中で少しだけ変な味があったような」
「それを今度は僕が拾うのさ」
「それだけで」
「僕」
「らは」────

コハル:──いくぜ！！

手を挙げて、みんなを煽る。

コハル･ファン:♪「「「「いなせなガールはきっと超能力を手に入れて」」」」
「「「「気に入らんあいつの服を前後逆に変えてやる」」」」
「「「「サマーハッピーエンドロールがもうすぐ目の前なんだと」」」」
「「「「信じて疑わないのは きっと彼女がなにも知らないから」」」」

コハル:♪「かなり嘘つきな 時間を過ごしてた」
「少し疲れていて でもそれはなかなか止められないもんだね」
「一着のワンピースを 呪いの様に纏って」

う…
さ、さすがに勝負服を呪いの様には着れねぇなぁ…

コハル:♪「進むんだ！」
「笑うんだ！」
ファン:♪「「「ひっとりぼっちでも」」」

コハル:♪「最低な言葉を全部 一から十まで並べて僕らはどうすんだ」
Oh───────


続きます！

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