二百三十八曲目 2番 ページ38
コハル:実は…ちょっとバラード?にハマってんだよな。しばらくは弾き語りだろうけど…ま、いいか。
コハル:♪「少女の声が 自分の名を呼んでる」
「夢を見ていた 覚めることの無い夢を」
「涙の数が人を強くする なんて」
「それは逆でしょ 挫けそうになる」
『タスケテ』
コハル:♪「夜中の公園 120円のひととき」
「そわそわしてる もうこれ癖になってる」
「メイク落とした 顔が本当の自分」
「気づかれないように 気づいてほしかった」
「許されることが出来たなら もう一度あの人に会いたい」
「一番星になれば ちゃんと」
「君は 気づいてくれますか」
コハル:♪「笑って 笑って 頬が痛くなるまで」
「あの日見てた夢を裏切らないで」
「君が 君が そばにいてくれたら 黙って 今の自分を叱ってほしい」
たぶん、この歌は…PV観ててもわかるけど、原因のある失恋の歌だ。なんか染みる。
コハル:♪「自覚しなくちゃ これは"お仕事"なんだと」
「おもしろいかな 自分に向いてるかな」
「背中に背負った 純白の翼は あの頃とは違う ただの衣装だった」
「すべてを鵜呑みにしそうな夜」
「もう一度あなたに会えたなら」
「闇に怯えた子供のように 君に隠れてもいいですか」
コハル:♪「歌って 歌って 胸が苦しくなるまで」
「もう二度と期待を裏切らないで」
「君が 君が そばにいてくれたら 黙って 抱き締めてほしい」
俺はこの曲に合わせてギターを変えていた。
さっきまで使っていたのは横に立て掛けている。
コハル:♪「群衆の中で見つけた 覚めない夢の原因を」
「こんなところで会うなんて どんな顔をすればいいの」
「握ったその手 わずかに震えてた」
「これで終わりって」
コハル・ファン:♪「「「「言わないで」」」」
「「「「いかないで」」」」
コハル:♪「もう」
ビクッた…
いつの間にこんなことに……
コハル:♪「ほらね やっぱり胸が苦しくなったよ」
「想いが暴れて 押し潰されそうだ」
「もう二度と 過去は取り戻せない」
「わかってる さぁ」
コハル:♪「笑って 笑って 頬が痛くなるまで」
「あの日見てた夢を裏切らないで」
「君が 君が 今でも好きだよ」
「例えどんな未来が ふたりを 切り裂いても」
『ダイジョウブ』
最後は、聞こえないくらいの声で呟いた。
ーーーーーーーーー
使用した曲
ヨンジュウナナ
作詞・作曲:みきとP
二百三十九曲目 3番 →←二百三十七曲目 ギタリストと言う名の弾き語り
34人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ