７０ 頭が高いぞ ページ26
青「っ！」
Aが青峰を抜いたのもつかの間、青峰はすぐにボールを取り返しに来た
貴「わっ、せ、征十郎っ！パスっ！」
さすがのAもこれ以上は危険なことを察知し、赤司にパスを出した
赤「まかせておけ」
ボールをもらった赤司がすぐさまドリブルしようとするが、黄瀬が立ちふさがる
黄「行かせねぇっスよ…！」
赤「それは無理な相談だ。それに・・・
頭が高いぞ」
黄「っ！？」
瞬間、黄瀬のバランスが崩れて倒れてしまった
赤司はそのままドリブルで抜き去り、スリーポイントシュートを決めた
これで同点。
貴「うっわー、征十郎スゲェっ！！」
Aが目を輝かせて赤司に駆け寄る。一方、黄瀬はわけが分からない、という顔をして座り込んでいた
青「ア･･･アンクルブレイク！？」
そう、赤司が引き起こしたのはアンクルブレイクだった
貴「おまっ、、アンクルブレイクできんのかよ？！ヤベェっ！スゲェっ！」
Aは依然、目を輝かせて赤司に熱心に語りかけていた
赤「まぁな。…というかちょっとうるさいぞ？」
貴「うんっ、ごめん！でもスゲェっ!!!」
変わらず、テンションが高いAを見て赤司はやれやれ、という表情になった
赤「とりあえず･･･、これで同点だな」
貴「えっ？あっ、ホントだ！よしっ、このまま一気にチェックメイトだ！」
赤「いや、そこは王手だろ」←
貴「いや、チェックメイトだよ。そっちのほうがかっこいいじゃん」←
正直、他愛もない会話である←
貴「んじゃあ、いっぱい得点入れた方のにしよう！オレが勝ったらチェックメイトだからな！」
赤「ああ、それでいいだろう。約束は守れよ」
もう、青峰たちが負けるのが前提で話が進められていた←ｵｲ
そもそも、王手かチェックメイトかなんてどうでもいいことだ。
意味だってほとんど同じなのだから
いや、まずそんなことより･･･
青「随分なめられてんな」
黒「こっちもそろそろ本気だしましょうか」
黄((ｽﾞ〜ﾝ「赤司にまで抜かれた･･･。オレ、なんかもうだめかもしんない…。ああもう泣きたくなってくるっスよ…」
黄瀬から負のオーラが漂ってきた
シャラ犬がネガ犬になった瞬間である←
そんなワンコのことは置いといて･･･←
残り３分、彼らの闘いが始まろうとしていた―
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あーちゃん - 怜唖さん» スミマセン、ネタバレになるので言えません！コメ、ありがとうございます！ (2013年3月13日 22時) (
レス) id: cfd73d5123 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - メイファさん» ありがとうございますです！がんばります！ (2013年3月13日 22時) (レス) id: cfd73d5123 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - サンドウィッチさん» ありがとうございます！更新、がんばります！！ (2013年3月13日 22時) (レス) id: cfd73d5123 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 凛華さん» ありがとうございます！がんばります！！ (2013年3月13日 22時) (レス) id: cfd73d5123 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - 霜月さん» あ、ハイ。頑張ってください。ふふふ･･･出てくるでしょうか！？ネタバレになっちゃうのでこれ以上は言えません！ (2013年3月13日 22時) (レス) id: cfd73d5123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2012年12月8日 17時
