〜黒バス〜 孤独少女とキセキ達

１７　無力だな… ページ20

〜赤司side〜

全く、あいつらそろいもそろって…

Aが困ってしまうだろ←いや、お前もだかｒ((ry


…に、しても・・・

今日のAの様子…間違いなくおかしい…

なにかあったのか…？


？「め…どうしよう…が、…いつが…に来ちゃ……」

？

誰だ？


…墓地の方からか。

行ってみよう

？「あいつ…これ以上、オレに…なにを失えって言うんだ、よ…。うっ…」

この声…まさかAか？

？「め、いっ…」

帝光中の制服を着た女がしゃがみこんでいた

「A…？」

声をかけるとそいつは振り向いた


やっぱりAだ。

「どうしたんだ。こんなところで…!泣いているのか？」

貴「泣いて、なっ…」

彼女の顔をオレの方に向かせると案の定、Aは泣いていた

「泣いてるじゃないか…。何かあったのか？」

貴「・・・」

なにも言いたくない、か…

まぁ、いいだろう

「… ((ギュっ 」

「好きなだけ泣いていいからな」

貴「っ！せいじゅうろう…」

…オレはこんなことしかできないのか……

無力だな…

〜赤司side終了〜


貴「ありがとう、征十郎」

赤「これくらいどうってことない」

今２人がいるのはAの家の前。まぁ、家と言ってもマンションの一室なんだが。

赤「じゃあ、オレは帰るから」

貴「うん。じゃあ、また明日」

赤「あぁ。…もっとオレ達を頼っていいんだからな？」

貴「え…？」


赤「じゃあな」

赤司は背中越しに手を振ると行ってしまった

貴「…本当に、ありがとう…」

Aは静かに呟いた

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