5、体力勝負だぁああ! ページ6
ある夜一郎が「A居るのか?」って聞いてきた
始めは私の姿が見えるのかと思ったがそうではないらしい
そして今度は「居るならドアを3回ノックしろ」と言ってきたので3回ノックしてみた
すると私だと確信を持ったのか目を見開いて泣き出してしまった
一「…グスッ……ごめんな、あの時……俺のせいで…ずっとずっと謝りたかったんだ、俺の事、嫌いだよな……ごめんな……恨んでるよな、」
『一郎は悪くない!』
叫んでも聞こえないか……
はっ!ペンでかけるのでは!?
私ったら天才〜!よしっ早速!
えーと、紙とペンどこだー…?あっあった!
持てるかな……なんとか頑張れば持てそう…
『きらいじゃないうらんでない』
慣れてないもんで……簡潔に書いてみた
案の定一郎はビックリしている
ビックリしすぎて涙が止まっているようだ
一「……え?」
『ないてるのみてたらいたずらしたくなって、ごめんね』
結構体力削れるなこれ……まぁシャーないか、
一「そっか、あれは……怒ってるとかじゃなくて……励まそうとして、」
『まぎらわしくてごめんずっとこえかけてたんだけどわたしみじゅくものだからうまくいえなくて』
一「そうか、そうだったのか…………くっ、お前はずっと見守っててくれたんだな…」
『ずっとみてたよ泣き虫さん』
一「はは……なんで泣き虫だけ漢字なんだよ、」
『きょうはもうおそいからねなよあしたいっぱいはなそ』
一「タヒんでも変わんねーな、お前は……
んじゃ取り敢えず寝るわたま明日な…」
私は書くのにほぼ体力を使い切ってしまってこっそり一郎のベッドにぐでぇっとしている
幽霊なので寝る必要が無い
一郎の寝顔を眺めることくらいしかすることがないので寝言を聞いてやろうと起きるまで添い寝をした
寝てないけど
179人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おばけ〜ぬ - 神作品だと…!?すこ♡ (2022年11月25日 20時) (レス) @page36 id: 1eb2d10d14 (このIDを非表示/違反報告)
やと(プロフ) - 新.sinさん» ええええ!ありがとうございます(´;ω;`) (2020年2月27日 14時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
新.sin - えっ....めちゃくちゃいい話じゃないっすか.......(´;ω;`)ウゥゥ.... (2020年2月25日 18時) (レス) id: 72bc061c7e (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム(プロフ) - 零衣さん» まじですか!ありがとうございます!(?) (2019年9月8日 12時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
零衣 - 読みました!ギャグって書いてあるのに泣いたのは私だけですか? (2019年9月8日 10時) (レス) id: 1853374a21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2019年6月1日 12時