26話 ページ27
sied 凛月
女の人は男に…可愛いとか言うけど…男の俺はかっこいいって言われたいし思われたい。
Aちゃんより歳は確かに下だけど……ちゃんと男として見られたい。
「…Aちゃん。まさか拗ねちゃった？」
俺が尋ねても返事はない。言いすぎたかぁ…。
…どうにかAちゃんを笑顔にしなきゃ。
「…お〜い」
一向に返事をしてくれない…してくれそうにない。間に受けやすい人だなぁと少しイライラしてきてる自分がわかった。
イライラしつつも…Aちゃんの性格を少しずつ理解してあげなきゃ…と思う。
黙り込むAちゃんに意地悪を言ってみた。
「…帰ろっか。お互いこの調子じゃ楽しめないもんね」
俺は繋いでいた手を離して、駅に向かい方向を変える。
どんな反応するのかなと考えながらゆっくり歩いていると、意外な反応をした。
「い、嫌…ですっ」
Aちゃんが俺のを手を控え目に握ってきた。その様子に俺も鼓動は早くなる。
可愛い…、愛おしい…。
「ん？だってAちゃん話すの嫌みたいだし…」
「ち、違いますっ！凛月君と…お出かけ…したいです」
「声が小さくてわからないなぁ〜」
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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています！お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (
レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅狼鬼 | 作成日時：2021年9月7日 19時
