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パパに話したいって連絡した。おにぃいるし大丈夫だから
ここ『…おにぃ、パパ…5分後だって。おにぃ先に出てね?ここ…最初やだぁ。』
ひろにぃ『わかった。大丈夫だよ。おにぃ先に出るからね?安心して。ギュッてしてるからね。』
少しでも安心できるように頭撫でながら話していく
ここ『…うん。ありがと。』
ひろにぃ『大丈夫。あ、藤ヶ谷から電話来たから出るよ?ギュッしてるからね!おはよう、藤ヶ谷。愛沙に変わるからね!話してやって?』
〜愛沙、パパだよ
ここ『…パ…パ?』
たい『おはよう、ここちゃん。ちょっとは寝れたかな?』
ここ『…パパ…おはよう。…ちょっとは寝れたけど呼吸苦しくなって起きちゃったぁ。おにぃに起こしてもらったぁ』
たい『そうだったのね?呼吸苦しくなったのね。でも今は落ち着いてるね?なんか苦しいことでもここちゃんの中であった?パパに話してごらん?』
ここ『…パパも…ママ…もここのこと居らないってパンって殴ったぁ。ここ…1人なの。ここ…いらなぁいっ…子。ママとパパの娘でいちゃいけないのぉ…泣。ダメなの…泣』
たい『怖かったね寂しかったね。泣かなくていいんだよ。パパは絶対にここちゃんのこと殴らないし1人にはさせないから。大丈夫。ここちゃん、ここちゃんはパパとママの可愛い娘だよ。泣かなくてもいいんだよ。ここちゃんは必要な子だからね。ずっと1人でいたからここちゃんのモヤモヤ取れないもんね。よく頑張りました。あともう少しでパパとママがいる日になるからもう少し頑張ってね?今日はおにぃと一緒にいてね?大丈夫。パパとママの娘でいていいんだよ。逢えたらたくさん、ここちゃんのことギュッしてあげてるし一緒に寝るからね。安心しててね?』
ここ『…パパ…ここ…寂しい…悲しい…怖い…。ここ…パパとママの娘でいいの?…1人になるの怖い…』
たい『そうだよね。よく言えました。あと少しね?それまではおにぃにたくさんしてもらって?』
ここ『…うん。おにぃにギュッしてもらってるから大丈夫。後ちょっと頑張る。……パパ…ここ……パパのこと大好き。パパっ子で居てもいい?パパがいいなら…』
たい『おにぃにギュッしてもらえてるなら良かった!ふふ。パパもここちゃんのこと大好きだよ。ふふ、パパっ子でいていいよ。たくさん、パパって言ってね!パパがしてあげるからね。大丈夫!』
〜おにぃ、ちゅかれた。パパにまたね?
ここ『またね?パパ』
ひろにぃ『ありがとう』
たい『おう』
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作者名:希絆 | 作成日時:2022年12月1日 17時