検索窓
今日:3 hit、昨日:19 hit、合計:59,126 hit

488話 ページ47

彼女は、俺を混乱させないためなのかわからないが

それ以上何も言ってこなかった


俺が1人で暴走してるのが分かったのか

足を痛めてる様子もないのに何故叩かれたのか

それだけが頭の中でぐるぐるとしていた。


秀徳は昨日の試合の時とはまるで別人の顔つきで、負けているはずなのに何も諦めていない


ピーーーーーー


きっと君らは頭いいから俺みたいなやつのこと理解できないと思うんスけど、

そういうとこ、羨ましいって思っちゃうんスよ



第3Q開始を知らせる笛が鳴って、ボールがコート内を動き始めた


俺がボールを取ろうにも、高尾と緑間っちの連携が邪魔をして取れない


俺は緑間っちのシュートを止めようと力一杯ジャンプをした


「うおぉぉぉぉっ!!!」


すると手からボールが離れる瞬間に、一瞬緑間っちの目が動いて


それと同時に緑間っちは体制を変えて絶対に彼からは見えない場所にパスを出した


「…っ!?何、っ!」

何だ、この違和感は


と思った瞬間にボールがゴールを潜り、あっという間に点が入っていった




何が起きたか分からず立ち尽くす俺の目に映るのは
ハイタッチを交わす2人。


…まだ、10点も差があるんスよ


それなのに、



…なんスかその笑顔、

489話→←487話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 黄瀬   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りん(プロフ) - 湊さん» めちゃくちゃ今更すみません!!このコメント見て調べて声出して笑いました笑笑笑笑ご指摘有難うございます!!書き換えるのしんどいのでこのまま行きます笑本当に有難うございました笑笑 (2021年1月3日 3時) (レス) id: 6b9a318112 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - インターハイ編って黄瀬達三年生ですよね…?氷室さん一つ年上なので卒業してますよ…? (2020年12月18日 14時) (レス) id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りん | 作成日時:2020年12月6日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。