〜黒バス〜孤独少女とキセキ達 part3

124　また行こう ページ33

次の日


貴「どっか行きたいとこある？」

赤「…そうだな。まず昼食を食べに行こうか」

今日は土曜日。午前の練習を終え、２人は街へと繰り出した



貴「うん、うまい！」

満面の笑みでパスタを食べるAに赤司はクス、と笑った

貴「なんだよ？」

赤「本当にうまそうに食べるな」

貴「いーだろー」

少しだけ照れて言うAにまた赤司は微笑んだ

・

・

貴「すっげ、、」

赤「綺麗だな」

昼食を食べ終えた2人は水族館に来ていた

貴「あ、あっちはクラゲだって。行ってみようぜ」

赤「ああ」


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赤「今日はありがとう。楽しかったよ」

貴「オレのほうこそありがとな……これ」

Aは水族館のロゴがついた袋を差し出した

赤「ありがとう。…オレからも」

貴「え…いつの間に」

赤「開けてもいいか？」

貴「うん」

2人がそれぞれの袋を開けると、同じクラゲのストラップが色違いで入っていた

貴「え！？」

赤「驚いたな」

2人は顔を見合わせて笑った



またどこかに行こう、そんな約束をして

今日という日を、胸に刻み込んだ

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