キセキとネット恋愛してみませんか？〜バニラシェイク編〜【黒子のバスケ】

03*黒子side ページ16

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とりあえず気を取り戻そうとしたけども、



バニラシェイク：メロンパンさんにどっかで会っているかもしれませんね。

バニラシェイク：もしかしたら同じ学校かもしれませんよ。




なんだか僕がまるで、メロンパンさんを知っているみたいじゃないですか。



まあそんな訳がない。

東京の高校は何十とあるわけですし。


でも、彼女と同じ学校だったらどうなんだろうか。


ふと考えながら、時計に目をやると11時頃。


そろそろ寝ないと明日が辛いです。




寝ると伝えると、彼女もどうやら寝ようとしていたみたいで。


“おやすみなさい”


この一言で彼女とのチャットを終わらせた。



けれど、


「このまま終わっていいんですかね……」



もう少し彼女と話したかった、そんな思いが出てきて。


また彼女と話す方法はただ1つ。




バニラシェイク：今日はありがとうございました。明日もチャットルームで待ってます。



明日も。彼女がよければまた明後日も、僕はチャットルームにいます。




もっとメロンパンさんの事が知りたい。

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