キセキとネット恋愛してみませんか？〜バニラシェイク編〜【黒子のバスケ】

23*好きです ページ11

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夜、チャットルームで“明日の放課後、話があります”とだけ送っておいた。


その日は返ってこなかったけど、朝起きると“分かりました”と返ってきていた。



すごくドキドキしてきた。


今日言うって決めたんだから、





黒子「Aさん、」

『…黒子くん』



昨日会ったばっかりなのに、なんでか懐かしく思えてきた。




『昨日言ったことなんだけど』

黒子「あの事はなかったことにしてほしいんですが…」





確かにそう言われたけど、



『昨日ずっと考えてたの』

黒子「えっ」



あんなの…なかったことにできないよ。





『あのね、黒子くん…』




―――私もね、好きなの。







黒子「Aさん…っ」



そう言った瞬間、強く抱きしめられた。

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