不登校＊1096 ページ48
‐赤司side‐
先に風呂を頂いて今はAとAの母親が入っている。
僕はリビングでお茶を飲みながらAの父親と蒼太とテレビを見ていた。
最近涼太のCMが人気らしい。
どうでもいいが。
「赤司くん」
と突然Aの父親に声を掛けられて父親を見る。
父親はテレビから僕に目を移す。
「Aを愛してくれてありがとう」
「！…いえ……こちらこそ。Aと出逢わせてくれてありがとうございます」
と父親に言う。
Aを愛するのは当たり前だ。
寧ろ愛さない方が可笑しい。
Aの父親は安心したように微笑む。
Aの父親とは少し壁を感じていた。
勿論、気まずそうに僕を見ているのには気付いている。
それからは無言で蒼太にゲームに誘われたから付き合う。
俗に言うシューティングゲーム。
操作方法を読んで一応覚えた。
一回目はどんなものかと敢えてゲームオーバーになり、次からはやる気を出した。
「え！？ほんとに初めてなの！？」
「あぁ、ゲームはあまりたしまない」
と話しながら蒼太とゲームをする。
二回目からは僕が圧勝。
蒼太は負けず嫌いらしく挑戦してくる。
僕は相手をする。
ゲームをしているとAとAの母親が風呂を上がったらしい。
Aは僕等の座るソファーの背もたれに手を置いて身を乗り出してくる。
「征くん！征くん！そこの右に曲がったとき、敵が出てくるから気を付けてね！」
とAは教えてくれて敵をかわす。
「あっ！赤司さんばっかり教えるなんてズルい！姉ちゃん全クリしてるんだから俺にも教えてよ！」
「やーだっ。蒼太は何回もやってるでしょ？征くんは初めてだもん。これくらいのハンデは許してよ」
とAは僕の隣に座って言う。
僕が一足先にクリアし、蒼太も少し遅れてクリアした。
「教えてくれてありがとう」
「ううん！さっ！次も頑張って！」
と小さくガッツポーズをして笑うAに見惚れて、出だしが遅れたのは言うまでもない。
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので！それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2016年4月26日 7時) (
レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも！頑張って下さい！！！ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります！！ (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
扇(プロフ) - 続編おめでとう ございます！読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい！(笑)更新頑張って下さい！ (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます！！ そうですよね！赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます！頑張ります！！ (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木戸藍楽
| 作成日時：2016年4月4日 0時
