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不登校*1050 ページ2

征くんと話ながらテーブルに並べるのを終え、一息吐いているとほっぺに冷たいものが当てられて驚く。

「ひゃあっ…!?」
「お疲れ様。明日の朝でAの大仕事も終わりだよ」

とジュースの缶を私の当てながら言うと隣に座った。

ジュースの缶を受け取ると征くんは自分の分のジュースの缶を開ける。


「そしたらAの実家に泊まって、少し日が空くからAのペースに合わせて勉強をみてあげる」

と征くんは優しく言ってくれるから頷く。

征くんはジュースの飲み口に口を付けながら微笑んで私の頭を撫でる。


「征くん、私良くなってますか?」
「あぁ。Aは頑張り屋だから学力も急激に上がってるよ。一番伸びがないのは数学と英語だけど、必ず僕が高校に入れてあげる」

と征くんは私の頭を撫でながら言ってくれた。

征くんが居てくれれば何でも頑張れる気がする。
征くんに誉めてもらいたくて頑張っているようなものだし。


「でも入れてもちゃんと通えるか不安です…」
「Aなら大丈夫だ。ゆっくりでいい。Aのペースで進んでいけばいい」

と言って征くんは微笑む。

私は力強く頷く。
征くんは嫌な顔ひとつせず、私の事を考えて私のペースに合わせてくれた。

征くんだって忙しいのに私に付き添ってくれた。

成長したんだって征くんに見せるには、私が学校に通えればいい。
二学期は無理かも知れない。

でも三学期は少しでも…一時間だけでも通いたい。

征くんは私の我が儘に付き合ってくれるかな……

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設定タグ:黒子のバスケ , 不登校 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 私もビックリです(笑) 正直ネタは無いんですけど、それでも読者様が一人でも居る限り止めるわけにはいかないので!それとこの二人のイチャラブは書いていて楽しいので…(笑) ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2016年4月26日 7時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
及兎川鉄太郎(プロフ) - ぞ、続編……凄い……もう22ですかぁ〜…早いですね…そして、ラブラブ…作ってる側だったら飽きちゃう………もう、ほんと凄い。これからも!頑張って下さい!!! (2016年4月24日 21時) (レス) id: 74da8747f3 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます!!夢主ちゃんは赤司様に愛されまくってますからね(笑)末長くらぶらぶさせましょう(笑)更新頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編おめでとう ございます!読むたびに可愛い夢主ちゃんに癒されてます(笑)赤司さん、末長くらぶらぶして下さい!(笑)更新頑張って下さい! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 15b4ebb32c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 及兎川鉄太郎さん» 一日も大切なお時間を使わせてしまいすみません…… ありがとうございます!! そうですよね!赤司様デッレデレなんですよ(笑) 私もアニメで見たかったです(笑) ありがとうございます!頑張ります!! (2016年4月7日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年4月4日 0時

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