【黒子のバスケ】関わらないでください17【赤司征十郎】

不登校＊898 ページ50

なんか征くんがすごく可愛いから写真に撮ってもいいかな。

なんかものすごく変態臭いけど……


バレちゃったら謝ろう。
と私は携帯を出して征くんの写真を撮った。

すると、


「もう満足かな？」

と征くんの声が聞こえて見ると征くんは片目を開けて私を見ていた。


「彼氏の寝顔を盗み撮るなんて君も随分悪い子になったね」

と言いながら自分の腕を枕にして、もう片方の手を私に伸ばす征くん。

この様子じゃ初めから全部知ってそう……

じゃ、じゃあ説明する手間が省けたね…！
ぷ、プラスに考えよう！


変な冷たい汗が流れる。


「ねぇ？A？」

と口元は笑っているけど目は笑ってない征くん。


「ごめんなさい……征くんの寝顔が可愛くて…」
「嬉しくない誉め言葉だね」

と言われる。

え…！？
でも可愛かったのは本当の事だし……


「駄目じゃないか。盗撮だよ？……まぁ僕も人の事言えないけどね」

と笑う征くん。


「え…？」
「Aはまるで気付いていない様だけど、僕の携帯の中にもAの写真は沢山ある」


と言われる。

征くんは起き上がるとベッドから降りた。


「え…？え？えぇっ！？」

と『え』しか言えない私をチラッと見ると征くんはクスクス笑った。


「おいで、A」

と言われて征くんに近付くと手を引っ張られ後ろから抱き締められるように征くんの膝の上に座らせられた。


*****
遅くなりましたが、移行します！

移行したらまたお知らせします！


P.S.
移行出来ました！

遅くなりましたが続編でもよろしくお願いします！！

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