不登校*760 ページ12
‐赤司side‐
なんでそんなに心配そうになる。
僕がAの家に行くのが嫌な訳がない。
父親は置いといてだが。
「僕もね、丁度Aの事について話に行かないとなんて考えてるときに、この間バッタリ会ったから訪問する口実を探していたところなんだよ」
と心配そうな顔をするAの頭を撫でながら蒼太を見る。
「…なに、なら決まりってこと?」
「まぁそうなるね。いつになるか分からないけど」
と蒼太に言う。
Aを抜きに二人だけで進む会話にAは混乱した様子だった。
「ふーん。じゃあ待ってる。父さん達には俺から話しとくから。『赤司さんが泊まりに来るかも』って」
「助かるよ」
と会話に区切りがついたとき、蒼太は鞄を肩にかけて歩いていった。
Aは蒼太と部屋を出ていった。
Aだからこそ沢山知りたい。
Aはどんな子だったのか。
Aはどんな風に育ったのか。
Aの心情はどの様なものだったのか。
やはり、人それぞれ違った悩みを持っているんだな。
重い、軽いの違いはあるだろうけど。
Aが不登校だからと言って、僕の彼女に相応しくないと言う理由にはならない。
そんなこと言う奴は許さないし、第一僕のタイプや恋愛は僕の自由だ。
合宿が不安でしかない。
何も起こらないといいが………
僕にベッタリで僕から離れないでほしいものだ。
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木戸藍楽(プロフ) - そなさん» ありがとうございます!!私が夢主ちゃんを溺愛しすぎて赤司様のキャラに影響しているんですよね(笑) (2016年3月25日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
そな - 主人公ちゃんぎゃんかわ(^q^) (2016年3月21日 23時) (レス) id: f461286a31 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» 本当に力足らずの作者で申し訳ありません!! ありがとうございます!!頑張ります!! (2015年12月19日 14時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
橙乃かりん(プロフ) - 木戸藍楽さん» あ、はい!あ、応援してます!頑張ってくださいね! (2015年12月19日 14時) (レス) id: d978ad2b67 (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 橙乃かりんさん» あれ!?そうでした!?すみません……恋愛物書いたことがないとしといてください……本当にすみません… (2015年12月19日 13時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年12月10日 15時